渋谷 見ましたか？こないだの水曜深夜からスタートした『アストロ球団』。CGいらず千葉真一のオーラが尋常じゃないところが最大のポイント!!実写ドラマ『アストロ球団』スタート記念、この狂いに狂った原作コミックを是非どうぞ。

次の日は休日出勤だというのに夜4時10分まで気合で起きて見ましたよ。
合間は世界陸上と、福本伸行の『銀と金』をハーフハーフで見たり読んだりを繰り返しつつ何とか。

CG色は薄くて、イメージとして残っているのが千葉真一扮するシュウロ監督の老後の異常なオーラ。
何か空気が『ドラゴン危機一発’97』のオープニングの空気にやたら似てるな〜と思ったのは自分だけでしょうか？
第1話に関してはアストロ球団の選手、球一ですらほとんど印象に残らないくらい千葉エキス一色でした。次回以降切腹シーンとか、人間ナイアガラはどんなかんじに映像にするのか楽しみです。
実際予告シーンで手が血まみれなシーンがあって早速アッパーなかんじがします。

ほんと特に人間ナイアガラは楽しみで仕方ありません。
あれを超える技が他の野球漫画の中でも見たことがありません。
『愛星団徒』の音速を超えるコズミックファイトも、”気合に勝る魔球なし”の『硬派!埼玉レグルス』もやはりおもしろさ狂い度数でも『アストロ球団』を超えれませんでした。
古典にしてカルト『アストロ球団』のこの原作コミック。
この機会に是非読んでみて下さい。今回用意した新書版と文庫版はオリジナルのままの空気を楽しめます。
これ以降に発売された集英社と太田出版のワイドはセリフが変わっていますので読むのなら断然こっちをオススメです。
ちなみに中島徳博先生は当時ルールはもちろん野球をほとんど知らなかったそうです。

『アストロ球団』全20巻セット（オリジナル・新書版）￥4725（税込）
→状態：全体的に難有り。読むだけで良いよという方に。
『アストロ球団』全20巻セット（文庫版） ￥4725（税込）

（担当 竹下）