![]() 今回は出現シリーズ13逆襲ゴジラ出現と、モスゴジの20センチと15センチの3点が入荷しました。出現は初登場の島の上のコマ送りでアンギラスと戦うシーンの直前です。他の2点は、20センチがモスラ幼虫2匹に糸をかけられているシーンで、スチールではモスラ成虫の羽で空手チョップをくらっているシーンのようです。 15センチのほうは干拓地から出現したゴジラが進撃するシーンですが、合成素材の失敗例でマスク合成がずれている名古屋城攻撃シーンに使われたポーズのようです。 当時の合成はどうしても青っぽくなってしまうのが多かったのを思い出します。ガレキも最初はデフォルメや独自の解釈のものもありましたが、やはり人気があるのは映画館(テレビ)で見たあのゴジラそのままのものが欲しいという要求にこたえたもののようです。今見ると確かに特撮そのものは今の方が優れていますが、円谷英二とその後の後継者といわれる人とでは、夢みる心(センスオブワンダー)の多さが違うような気がします。ミニチュアのオートバイを走らせてやろうという意気込みが特撮の欠点を補って余りある感動を与えてくれるのです。ゴジラにはやはりスローモーション撮影のぬいぐるみが良く、コマ送りやモデルアニメーションはそぐわないという人もいますがコマ送りは前述のとおり、モデルアニメーションはキングコング対ゴジラの初公開(翌年のドゴラ不振の応援リバイバルまで?)版に富士山の対決で使われていますが、その後長くネガが行方不明でなかなか見られませんでした。今はDVDで見られます。 マルサン、ブルマァクなど幾多のメーカーが商品化したもののリアル志向のひとにはやはりガレージキットがもっとも映像の中の怪獣たちを忠実に再現したカテゴリーと言えるでしょう。
(担当 気田)
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