まんだらけ福岡【10月テーマ：三国志】第三回　一騎当千編

もうすぐ10月も終わりに近付いておりますが…。
ま、まあ、いいや。

さて、「一騎当千」である。
コミック、アニメ、フィギュアと様々な媒体を解して、我々一般人にお色気パンチｗを食らわせてくれるこの作品を、敢えて最初っから説明する気はありません。
三国志の正史・演義どちらにも当て嵌まらないものの、「if三国志」というジャンルで立派に成り立っている驚異の作品である。
簡単に云えば、「いかつい武将達が可愛い女の子になっちゃってるifモノ」なのだが、三国志の登場人物が性転換する作品は意外と多い。
純粋に三国志が好きな人には敬遠される節があるが、「それはそれ。これはこれ」と割り切ってしまえば、普通の面白い作品として楽しめる。
何にせよ、三国志という最も有名な史書を題材にしている事で新たな発見…とでもいうのか、だからこそ各武将や文官達の我ら日本人が感じる印象（先入観）が違ったカタチで表現されている事が、それぞれの性格や日本人の気質を見ているようで非常に面白い。
うーん。分かり辛い！！
曹操…高飛車、自分勝手だが現実主義。
劉備…基本的に大人しいが意思が強い。
孫権…気性が激しいかのほほんとしているか。
関羽…長い髭の替わりに長い髪の子が多い。巨乳、ツンデレ、劉備至上主義。
諸葛亮…幼いが天才。
って感じさ。
うーん。日本人って面白い！！

「一騎当千」の事を書きたかったハズだが、変になってしまった。
いずれにせよ、美少女お色気パンチラアクションがここまで人気なのは、ただ美少女が出てくるだけではない…と言いたかったんすよっ。
うえーん。
まだ、1階入口正面のショーケースに「一騎当千関連」の商品たくさんあるので見にきてね！

＜三国志歴史が7分で分かる小話　第三回・赤壁の戦い＞

いきなり時間がぶっとびます。あうち！
史上最悪の権力者・董卓さんが死んで、それぞれの武将が頭角を現してくる。
北は曹操。中原の覇者である彼は、名門袁紹を滅ぼした後、勢力拡大の為、更に南下する。そこで黙っちゃいられないのが、南の孫権である。
一時、曹操の下にいた劉備は、曹操暗殺計画がバレちゃって逃げ（長坂の戦い）、天才軍師・諸葛亮を三顧の礼で仲間にした後、彼を使者に立てて、孫権をせっついて戦争を仕掛けるように説き伏せる。
んで、開戦。ソソ様、頑張って海軍作ったしね。
「あんたの嫁さん、曹操が狙ってるよ」と云われた美周郎・周瑜が大変ご立腹し、黄蓋のオッサンを使って（苦肉の計）で、ドカーンと火船で体当たり（その後彼は便所に置き忘れられるハメにｗ）運良く東南の風で曹操側の船に風向きが変わり、てんやわんやの大騒ぎ。
ソソ様泣きながら逃走。関羽に情けかけられたり、かつての軍師・郭嘉に思いを馳せたりと、とにかく大敗退。命からがら逃げ出した。
孫権は曹操を追い返して「わーい」って感じだったが、その隙を狙って諸葛亮に荊州を取られてしまった。「ショッキング！！」といったのかは知らないが。
で、戦ったその地を「赤壁」と名付けたのである。

もう、意味分かんね。
ホントはもっと複雑なのだが、簡単に書くとこんな感じになるなあ。
お祭みたいだなあ。

(担当矢口)