2005/11/22掲載
まんだらけ新宮店

第162回 こずえ嬢の勝手に連載!面白少女コミック!!

こんにちは!
今年も残すところあと…なんて、考えた時。
そう。もう一ヶ月弱なんですよね。
早かったなぁ…。1年。
振り返る間もなく、駆け足で過ぎた1年でした。
去年にも増して、ニュースでは本当に開いた口が塞がらないような放送がされていました。
残り、あとちょっとの2005年。
皆さん頑張って突っ走って行きまっしょい!!!（古?）

ささっ!それはさておき。
行ってみましょう。
今回ご紹介するコミックスはこちら!!

竹書房 BAMBOOコミックスより
須藤 真澄先生の
「どんぐりりん」

ゆず（猫）の通う"どんぐりがくえん"にやってきた、新しい先生の"くぬぎ先生"。
「みんな〜こんにちは!仲良くやっていこうね。」


―…………間。


一同、こくりと頭をタテに振る。

「あっうん!!よろしくねっ。先生ちょっとドキドキしました（汗）」

『授業開始。』

「ええと、では10ページを開いて。ゆずくん、よんでくれるかな?」

言われて、ゆずは教科書を持ち、立ち上がる。


―…………間。

そして、皆がゆずの教科書を覗きだす。
「……あっうん。最初の字は"み"なのね。」

そして、気付く。
「読めない時は、先生すぐ教えてあげるから言おうね。」

どうやら、読めなくて静止していたらしい…。

『給食の時間』

給食当番のゆずは一生懸命おかずを分けていく。

…が!!
最後尾にいた先生のおかずが足りない!!
…というか、ない!!

おかずの魚をゆずは、一人につき4匹つづ配っていた。

魚は全部で16匹。
人数は、先生を入れて6人。

「あれ?足りなくなっちゃったねぇ?ちょうどにするには、幾つづつにしたらいいかな?」

すると、全員が魚の乗った自分のトレーを取られまいと隠しだす。

残ったのは、先生と何も乗っていない先生のトレー……。

「……・もしかして、みんな先生のこと嫌いなのかな?」

すると全員が泣きながら、先生のトレーに魚を分ける。

結果、先生のトレーは魚の山…。（汗）
「あっうん、先生こんなに食べられないから。気持ちはよ〜く分かったからねっ」


『放課後』

「今日は先生、何かを学んだ気がします。みんなはすこうし、ゆっくりさんなんだね。」


「いっしょにゆっくりお勉強して行こうね。」
「「「はあい!」」」

みんなで良いお返事。

「じゃあ、おかえりの歌を歌ってさよならしようね。」

言って、みんなでで歌いだす。

まだ明るかったはずの空は、いつのまにがカラスが鳴き橙に染まっていく。


…・そして、いつの間にか"おかえりの歌"は56番まで歌われていた（笑）

「みんなぁ、この歌何番まであるのかなぁ?」


**********
はい。
可愛い!可愛いんです!!!
猫好きにはタマラナイ、逸品です♪
ゆず率いる猫達の学園生活、あなたも覗いてみてください!!
裏表紙にいる先生がイイ感じですぞ。

同じく須藤先生の猫コミック「ゆずとまま」もご一緒にいかがでしょ♪

（担当 仲野）

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