まんだらけ名古屋店 6F 「スターマチック」にピン！と来るあなたへ！

通産省の「特振法」への意地 “だけ” で自動車メーカーとして名乗りを上げ、今やマツダと並び国内第3位に数えられるまでに成長した本田技研。
しかし、70年代のホンダはお世辞にも業績好調とは言えませんでした。
大黒柱のＮは欠陥車問題で販売台数激減、期待の1300シリーズは鳴かず飛ばずで赤字の山・・・と、いつ四輪から撤退してもおかしくない散々な状況だったのです。
そんなホンダを救ったのがFF2BOXの「シビック」。以来、その拡大版たる「アコード」や、ミニマム版「シティ」等のメガ・ヒットを連発、小型車メーカーとしての確固たる地盤を築いたのでした。
今でこそめっきり見なくなりましたが、初代シビック&アコードを見ると、その異質感に驚かされます。
同時代のサニーやカローラとは明らかに違うボディ・ディメンション。初代アコードに至っては、3HBが絶滅してしまった現在、「1800ccの3ドアHB」として、孤高の存在になりつつあります。
いずれもリアルタイムでトミカ化されていますが、80年代前半の「インテグラ」あたりのボテッとしたデフォルメではなく、大人向けのシャープなフォルムで立体化されており、嬉しい限り。
「すばらしき仲間」、「ホンダワールド」、「ロードパル」等の当時のホンダを思い出させてくれます。
11/12、13はホンダ党のあなたも、そうでない方も6Fで当時の空気を思い出してください。

※誠に勝手ながら、トミカ祭当日のトミカに関する電話でのお問い合わせ等は、14：00以降からとさせていただきます。何卒ご了承ください。

（担当佐光）