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89年と言えば劇場版では「GUNHED」「VSビオランテ」、TVシリーズでは「サイバーコップ」など東宝作品が。
海洋堂さんからは1mサイズの木下隆志原型のバルタン星人が発売されたりとやはり密かに怪獣や特撮作品が盛り上がっていたころ・・・。
89・90年に発売された「復刻限定!ウルトラ怪獣シリーズ」は翌年91年に「ウルトラマン生誕25周年記念」として彩色とタグが変更された状態で発売されますがいずれもオリジナル版ともB-CLUB以降に復刻されたタイプとは一味異なる独特な雰囲気が魅力であります。
成型色と彩色は基本のフォーマットは踏襲されているもののスプレーワークが微妙に異なり見ていくとかなり個体差が多いシリーズでもあります。
同じ怪獣を何体集めても楽しいシリーズでもあります。
1989・90年の復刻版の定価は2500円でした。今回は全てタグ付で本体、タグともにコンディションも良好。

1989年販売
復刻限定!ウルトラ怪獣シリーズ宇宙忍者バルタン星人

全高約21.5cmで頭部、ボディ、両手足の6パーツ構成、成型色はグリーンでシルバーとブルーのスプレー、目玉は赤く塗装されています。
マルサン・ブルマァクのオリジナルと同様にこの復刻版シリーズのバルタンも出現率はかなり高いですが、どれも目玉の塗装にキズがあるものや塗装が剥がれているもの、または工程段階での色むらなどが多く、完全な状態で探すには意外としんどい一体かもしれません。
ボディのシルバーと胸、ハサミ、足のブルーなどオリジナルに近いスプレーワークですがシルバーが全身に吹かれておりかなりライトな感じに仕上がっています。

バンダイ1989年復刻限定!ウルトラ怪獣シリーズ
スタンダードサイズ宇宙忍者バルタン星人
状態：並品。タグあり。
ウルトラマン第2話「侵略者を撃て」に登場。

(担当鈴木)