使用されてゐる文字はすべて未知のものであり、また挿入されてゐる絵図もすべて何を意味するか不明といふことです(複数ある植物図もすべて実在しないことがわかってゐる)。
単なる悪ふざけとも考へられますが、文字の並びなどを分析すると決してデタラメな羅列ではなく、何かしらの意味を持ってゐるらしいです。
しかし、多くの暗号学のエキスパートが解読に挑戦するもすべて敗退で、現在も内容は謎のまま。
カタリ派文献説や、錬金術秘儀書説などもあるやうですが何れも仮説に過ぎません。
一寸見る限りでは、欧州の古文書にしてはズヰブンと絵図などが稚拙なやうな気がしますが、手稿であればこんなもんなんでせうか。
ムダに細かい内容なので暗号学や欧州秘教などが好きな人であれば面白く読めるでせう。
(関係ありませんが「暗号学」といふと、暗号学で大学院を出た38歳無職の男が、仕事がないことで世間を逆恨みして爆弾の未遂事件を起こしてタイホされたといふ事件が数年前にありました。
テロルといへばワガママテロルばっかりの世となれり。なんとも…)
(担当 山口ケン)
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