人形の作者が撮影している写真集なので、メッセージも欠けることなく一枚の写真に収められています。
写真家としても確かな技術を持つ作者だからこそ、出来る業。
絶版の写真集の内容も再録されており、充実の一冊。
装丁からゾッとする世界観で、ページを捲るたびに、人形達の退廃的な寂しさを感じます。
そこにあるわずかな暖かさは、まるで流れていたかの様な血の色。
吉田良だからこそ、作れる、撮れる、空虚な世界なのでしょう。
あと、目玉とかね。
もう一冊は2004年に東京で催された球体関節人形展の図録です。
こちらもハンス・ベルメール、吉田良、恋月姫などの人形師の作品が載っています。
状態は問題なし。どうぞこの機会に。
※掲載商品は売り切れる場合がございますのでご了承ください。
(担当 岡田)
ご注意点
掲載の情報が販売情報の場合
- 掲載商品についてのお問い合わせは(指定がある場合は上記コメント内に記しておりますのでご確認ください)開店30分後からの受付となっております。各店の開店時間は、店舗情報にてご確認ください。
- 掲載の商品は店頭でも販売するため売り切れる場合がございます。
- 商品の探求は、専用の探求フォームをご利用ください。
掲載の情報が買取情報の場合
- 掲載の買取価格は商品状態、在庫によって予告なく変動します。