実写映画化もされて有名な「20世紀少年」の作者である浦沢直樹氏。 そんな氏のここ最近の作風の方向性を決定づけた作品と言えば「MONSTER」ではないでしょうか。 その「MONSTER」の18巻限定版の付録になった「なまえのないかいぶつ」が完全版となって登場です。 この絵本を見るといつも思うのですが、フィクションなのかノンフィクションなのかその境界線がはっきりしません。そう思うのは私だけでしょうか? あまりに現実感がありすぎていつも怖くなってきます。 人間の心の裏側・本性。いろいろありますが読んでみて何を感じるかはまさにその人次第の作品です。 付録仕様から完全な製本仕様となりフルカラー版となった「なまえのないかいぶつ」の絵本。 ここから浦沢世界にはまってみてはいかがでしょう。 備考:10月15日から1階コミックショーケースにて販売
(担当 森田)
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