漫画評論のビンテージなんて言うと、いかにも切り口が古いという印象を与えてしまって申し訳ないです。
今回用意したうちの青林堂『現代漫画論集』と太平出版社『劇画の思想』は劇画ブームの1969年〜1973年に刊行されたもので、 熱気を孕んだ文体になっているあたりや、これからの漫画に対する期待感や質の低下への言及は、今書けるものではないので、やはり当時の漫画論として大いに読む価値はあります。
当時の雑誌を集めている人は合わせて読むと楽しめますよ。
桜井文庫『戦後の貸本文化』も入荷の少ないところ。
単純に連番を埋めたい人の需要もありそうです。
(担当 國澤)
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