まんだらけ中野店 4F 記憶さぁ、SFを読もう～1月3日は、あかね書房少年少女世界SF文学全集セット出します～

ジュヴナイルSFと呼ばれるものが1950年中盤～後半より徐々に刊行され、 60年代にて(刊行内容からも見て取れると思いますが)混沌としながらもその形を作ったのに対し、 70年代に刊行されたシリーズは良質な作品をそれぞれの出版社が出していき、広く浸透させた時期だと私は思います。

70年代のシリーズで、忘れていけないのが、岩崎書店のSF少年文庫シリーズ。ちなみにこちらは現在形を変えて復刊されています。鶴書房(盛光社)のSFベストセラーズ。
NHK少年ドラマシリーズとともに、記憶に残っている方は多いのでは。。

そして、もう一つ忘れていけないのが、あかねの少年少女世界SF文学全集でしょう。
確かに三省堂やSOS東京なども、もちろん探している方多いでしょうけれど、刊行内容、巻数などで言えば、上記のシリーズではないでしょうか？

あかね書房
少年少女世界SF文学全集全20巻セット
￥36750(税込)

今回紹介するのは、カバー版。
カバー版はちょこちょこはいってきますが、それは決まったタイトル。月世界の核爆発やロボット・スパイ戦争などなど見かけないものもあります。

本体にヤケがあるものも何冊かありますが、カバーはきれいめなセット。 2009年のコレクション第一歩として、2009年のコレクションのトップバッターとしてどうですか？？

2008年はお世話になりました。
2009年もよろしくお願いします。

余談ですが、なんちゃら全集と銘打っているものは、内容がSF、ミステリであろうとも図書館、図書室に置かれやすいというのは、定説(？)でしょうけれど、このシリーズ、うちの地元の改装前の小学校にも置かれていました。なぜ覚えているかって言うのは、それは子供だから許される(？)罪の、借りたまま、返しそびれたから。。。。やっぱ許されないか。。。でも借りた覚えないんだよな。。。
でもやはり地元帰ったら今度こそきちんと返そう。。。

余談の余談ですが、 70年代シリーズで忘れてはいけないシリーズ、、、岩崎のSFこども図書館もはいりますね。。

よし、決意を新たに、2009年はもっと頑張ります!!
本年は大予言・記憶にもっと来たいと思われるようなお店作りを目指していきます。

(担当三次)