まんだらけ宇都宮コミックスフロア　「まぁいいや」な大人にはなりたくねぇ・・・

というわけで皆さんお久しぶりです。
なにやら担当がどこなのか？いっつもあやふやなコダイラです。

ご紹介は「ソラニン」
言葉の意味はジャガイモの毒なのかな？

タイトル：ソラニン
作家：浅野いにお
出版社：小学館　全2巻

登場人物
1芽衣子（ヒロイン）
2種田（ヒロインの彼氏）
3鮎川（加藤が付けたあだ名はサバ川）
4加藤（種田の友人）
5ビリー（本名：山田次郎：種田の友人）
6アイちゃん(ショップ店員：加藤の彼女)

なんかいちおう映画化とか決まってるみたいです。
んん？でもなんかネット見る限り進展してんのかな？と・・・

音楽を愛する平凡な若者と仲間達のなんてことない話。ってのが題材。
主人公は芽衣子。普通に就職し普通にOLしてたけど退屈でバースト寸前。
ヒモでバンドやってる種田に「俺がどーにかする」と曖昧な答えを言われ、その一言で退職。
お金にもなってないバンドでどう食べてくの？やりたくないバイトもしなくちゃだし。
貯蓄はどんどん減ってし。どうすんの？これから。　おーい。
みたいに進んでいきます。この後の展開がかなりヤバイけどね。
ちょっとずつ考えたくない非日常の世界が口を開くんです。ヤベェ。

そんな感じです。んーゆるいねなんか。
確か仕事休みの日に呼んで共感しまくったのだけ鮮明に残っています。
年齢も同じくらいです。浅野さんは。

マンガ解説するとやたらコマまわりに小ネタを仕込んでくるのは浅野イズムでしょうか？
あれはイヒョウをつかれます。そしてちょいギャグが多い。あれは幸せになれる。

夢を持ったり、もがいたりするのは20代の僕達が一番悩む時期なのではと。
目先のことに捕われて突っ走るのが、20代前半の生き方。
でも最近ではモヤがかかってはいるが遠くも見ています最近は。
ただ「普通過ぎる生き方」これだけは絶対イヤです。

そして
「まぁいいや」な大人にはなりたくねぇ・・・
コレです。コレ。

一生は一度しかないので、なんとなくで生きず、精一杯何かしよう!!
そんな・・・応援される作品です。

※掲載商品は、店頭でも販売しておりますので売り切れる場合もございます。

(担当コダイラ)