新しい試みで注目された「コミックガンボ」ですが、その挑戦はいささか早すぎたようで、市場からの撤退劇は関係者にとって、
印象深いものとして認識されていると思います。 そんなタイトルの中でも個人的に注目していた「人間噂八百」をご紹介します。 プロローグは、なんと描き下ろし!豪華です。 経緯が経緯だけに自虐的な描写が目立ちます。 作者はこの作品がデビューとのことですが、 雑誌が廃刊という憂き目に会う不安なスタートです。 wikipediaが定着してから、 ネット上での調べ物はwikiがメインとなりました。 編集する人により、切り口や情報の鮮度、 信憑性が違うことがあり、一長一短があるというのが現実です。 読みやすい内容ならば問題ありませんが、 すべてがそうというわけにはいきません。 そこで絵入りの分かり易い説明で、 芸能人のゴシップを解説する「人間噂八百」の登場です。 特徴のある絵柄と、独特の切り口で、 今まで知ることのなかった芸能情報を教えてくれます。 稲川淳二の回や、江川卓の回は特に印象に残っています。 満遍なく情報を得たいという方には、 偏りすぎた内容かもしれませんが、 ページ数も長すぎず、短すぎず、肩肘を張らずに読むには丁度良いです。 こちらの商品は、本店2の4コマ漫画コーナーにお出しします。 往年のガンボファン、芸能情報に興味のある方は、 是非、本店2までお越しください。 ご来店お待ちしています。
(担当 イイダ)
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