店頭にすぐに出したいけれどぐっとこらえて紹介紹介。 どうか明日良いお客様のもとへ旅立ちますように。 新刊中心にこんな感じ。
ジュリアン・コープ「ジャップロック サンプラー」
白夜書房 ¥2310 自身ミュージシャンであるジュリアン・コープによる日本の黎明期ロックの再発見。 戦後からの日本のロック史の中でもGSからニューロックの合い間の空白期間を細部から掘り起こし、新たな価値付けを与えた力作。 裸のラリーズ、フラワートラベリンバンドはもちろんタージ・マハル旅行団とか四人囃子とかとにかくいろいろと僕ら日本人もよう知らんことを取り上げています。 2007年にイギリスで発行されたものの邦訳版。
小林信彦「定本 日本の喜劇人」
¥7350 喜劇人篇とエンタテイナー篇の2冊箱入のセット。 オリジナルは古書の中でも人気が高くて復刻待っていた人も多かったと思いますが。 こちらもまた定価9500円と高い。 なんだよお〜という方、定価よりお安いので是非。 金井美恵子「昔のミセス」2008年8月発行 ¥1365 斎藤愼爾「寂聴伝」2008年7月発行 ¥1890 その他いろいろ入荷中です。
(担当 久保田)
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