まんだらけ中野店 4F 記憶さぁ、SFを読もう～三連休締めくくりは、SFマガジン、SF宝石の創刊号です～

以下の商品は売り切れました。ありがとうございます。

SFマガジン創刊号

三連休。みなさんは何をしていらっしゃいますか？

私は仕事しつつ、日々わが家にたまっていくSF小説（最近は特にポルノSFが棚にたまってきてます）を読んでいます。
そのタイトルの本は持っていて読んでいても、訳が変わっていたりするものをみかけてしますと、（許容範囲の値段だと）ついつい買ってしまうんです。（日本のSFは訳とか関係ないですが）
たぶんみなさんも似たような経験があるはずですよね。

それにしても海外SFってたくさんありますよね。
星の数ほど、いやそれより多いんじゃないか？と疑ってしまいたいくらい。
SFと一言で言っても、SFとはその人がSFと感じれば、それがSFになるわけですから、それこそ星の数以上。

そんな海外SFを日本に紹介したSF雑誌の販売です。

SFマガジン創刊号
早川書房／1959年12月発行
※角極少折れ・経年によるイタミ
￥1890（税込）

文句なしに日本でNo.1のSF雑誌。未だに続いているのに感服です。
創刊号から三号まで、合本で復刻され、そちらで内容等は見れますが、
やはりここは本物が欲しいでしょう。
個人的には収録作品の中では、やはりシェクリィの「危険の報酬」、ディックの「探検隊帰る」がマイベストSF100の一つです。
またSF小説以外に、SFの用語や、宇宙の用語の解説などが書いてあって、日本にSFを広めようとする製作者の熱意が伝わってきます。

SF宝石創刊号
光文社／1979年8月発行
￥525（税込）
角折れあり

そしてSF宝石。こちらは創刊号含めて12冊で終わってしまいました。、未だに単行本化されていない作品が多数ある雑誌でもあります。

SFは、宇宙に行って化け物と戦うジャンル。魔法やドラゴンが出てきて冒険するもの。と言ったイメージがありますが、それだけがSFではありませんよね。
充実した内容のSFのシリーズもの（復刻もの）が出て、SFファンの間では、盛り上がっていますが、まだまだ世間一般の中では下火になっているイメージ。
まぁ、それほどひと昔前の日本のSFの盛り上がりが凄かったんですけどね。

(担当三次)