今回10冊程度ではありますが山田えいじ先生の成年向け劇画掲載誌を放出します。 http://www.mandarake.co.jp/mail-order/contents/trash/ 月刊誌時代に児童漫画を第一線で手掛け、70年代を劇画誌でサバイブした漫画家の代表として、桑田次郎・堀江卓・武内つなよしといった作家があがります。 これらの作家たちは劇画誌を中心に活動をはじめると、少年誌時代には考えられなかったダークサイドを描いている事も共通します。 そういった要素も含めると、山田えいじはそこに匹敵するレベルの作家です。 前述した作家たちに何故か共通するオカルティズムへの傾倒。 異能とされる作家が何かしらのオカルト的なものへ強い関心を持っていたりすると、個人的にちょっとガッカリ。 山田えいじ先生にはそれが全く感じられず、その才能が何かの借り物ではない事を証明しているようにも思えます。 「ペスよおをふれ」でもわかる人にはわかる、妙に中毒性のある神経を逆撫でする感触の根源。 人間が理性で封じ込めてしまい、そのまま退化してしまった鋭さを感じさせてくれる作品群です。 ※こんな感じでオークションや従来の古書相場、従来の作家の評価に関係なく、独自の評価をします。 雑誌買取情報(http://www.mandarake.co.jp/shop/buy/information/zasshi/)に掲載されていないようなタイトルも評価しますので、是非「まんだらけ中野店・クニサワ」までご相談ください。
(担当 國澤)
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