何だか年末に近づくに連れて、胸の痛くなるようなニュースが多くなってきていますよね? 夜中に見る24時間ニュースなんて、ホントに24時間では足りない位の量をギリギリいっぱい放送してますけども。 出来れば、そんなニュースを放送しなくていいように、気持ちよく年明けがしたいですね。 何というか、気軽に外を歩けなくなったっていうのが、ちょっとショックです。 ささっ。 今回は、それにちなんだコミックスをご紹介します。 講談社 KC Dessertより 海里真弓先生の「DV―ドメスティックバイオレンス―」 【ドメスティック・バイオレンスとは??】 「ドメスティック・バイオレンス」とは英語の「domestic violence」をカタカナで表記したもの。 略して「DV」と呼ばれることも。 一般的には「夫や恋人など親密な関係にある、又はあった男性から女性に対して振るわれる暴力」という意味で使用されることが多い。 ただ、人によっては、親子間の暴力などまで含めた意味で使っている場合もある。 ********** はい。 言葉で書くと、何だかピンと来る人は少ないのかもしれませんが。 現実に起こっている事なんですよね。 このコミックでは、大好きな彼と念願の同棲を機に起こってしまった事件を描かれています。 彼女の名前は、亜希。 DJを目指している彼との同棲に浮かれまくっていた。 だが、事件は起こる。 ある日、亜希はバイト仲間との飲み会に参加。 帰りが遅くなってしまい、駆け足で彼の待つ家へ帰る。 すると、彼は大激怒して亜希の顔に拳を上げる!!! 「女のクセにこんな時間まで遊んでんじゃねぇよ!!!!!」 殴られた事に、ボー然とする亜希は、テレビの近くに置いてある小さな箱に気付く。 綺麗にラッピングされたリボンの隙間には小さなカード。 ―TO 亜希― それは、先日ショッピングに出かけた時見かけた指輪。 欲しいな〜とウインドウにべったりな自分に、買ってきてくれていたのだ。 顔の痛みなんて忘れて、彼に悪い事したな…と罪悪感に見舞われる亜希だった。 だが、彼は事あるごとに亜希を殴るようになった。 日に日に増えていく、亜希の身体の傷。 友人は、もう見ていられないと遂に福祉事務所に相談に行くことを進める。 しかし、亜希には自覚がないのか、一向に行こうとしない。 そしてまた、亜希の傷は増えていく……?! ******** とっても考えさせられるコミックだと思います。 無意識に人に暴力をふるっていませんか? ふるわれていませんか? 自分はどうだろう?そんな風に考えてみるのもいいかもしれません。
(担当 仲野)
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まんだらけ 小倉店(詳しい店舗地図はこちら)
〒802-0001 福岡県北九州市小倉北区浅野2-14-5 あるあるシティー 4F
TEL 093-512-1777 / e-mail kokura@mandarake.co.jp
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