まんだらけ福岡店 2F 【電光石火】VIN ドラゴンブックス Emperor No.7「秘密結社」

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【秘密結社】
（1）外部に対し、その存在・構成人員・目的・活動などを秘匿している団体。
（2）【元】秘密。

秘密結社小山内宏著

「掟を破る者、”死”すら生ぬるい罰を受けよ・・・。」

秘密結社と聞くと、貴公は何を連想されるだろうか？
私は、黒の三角頭巾を被り、蝋燭を持った男を連想する。

血よりも深い絶対的な絆で結ばれた同士達。
掟背けばそれ相応の試練、罰が目の前に存在する。

さて、”業”深き本書の内容に触れる事にしよう・・・。

本書の執筆者、小山内氏は、軍事評論家として有名であり怪奇系児童書でもミリタリー系を多数、執筆しているプロフェショナルである。
その小山内氏に異色かつ”エッジ”なポイントを果敢に依頼した担当編集編集者「土屋氏」の情熱と”タダ者”じゃないセンスは、人の域を超えていると言わざるおえない。

全体的な内容は、本書も”皇帝”の名に相応しく、「K.K.K」、「バラ十字軍」などのメジャー"秘密結社”からマイナー「秘密結社」まで幅広く網羅しており、注目の特集を挙げれば、「K.K.Kの処刑法」、「フリーメーソンの入社式」などこの当りはやけにリアリティー溢れており特に熱い、ここまで包み隠さずに説明してくれるのか、「正味、ある程度”グレーゾーン”があった方が良かったりするのだが・・・。」っと思う程。

対象読者が小学生をメインなのに、徹底的な詳細な説明・・・。
まさに「兎を倒す時も全力のライオン」つまりは、”皇帝”である。

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（担当松田）

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