まんだらけ福岡店 2F 【電光石火】ヴィンテージ　ドラゴンブックス　Emperor No.2「吸血鬼百科」

※こちらに掲載の【吸血鬼百科】初版、背表紙太字Ver.】は売り切れました。ありがとうございます。

「吸血鬼百科」　佐藤有文著

「我、今宵も血を求めたり・・・」

”皇帝”ドラゴンブックスの記念すべき1作目にあたる作品「吸血鬼百科」1冊目が「吸血鬼」といった、いきなり局地的で細分化された”ネタ”でスタートといった点に関しては、ドラゴンブックスがジャガーバックス、ジュニアチャンピオンコースに比べ後発の出版であった為、起死回生の秘策であり、今日の”皇帝”の地位を不動のモノとしている理由。

さて内容に触れると吸血鬼の超メジャー「エリザベード・バートーリー」の鉄の処女（アイアンメイデン）などの拷問シーンをこと細かに執拗かつ入念に石原画伯の挿絵で豪華に紹介。
他にもウルトラ怪獣の海上対決シーンを描かせたら右に出る者はいない「南村喬之」氏なども起用した豪華な挿し絵、そして強引かつ異常に”子供向け”として吸血鬼をメジャーサイド＆マイナーラインを徹底的に紹介している。
特に、「山賊ソニー・ビーン一族・人喰い」は、ドラゴンブックス指折りの”トラウマ”トピックスであろう。

”伝説”ドラゴンブックス、記念すべき1冊目
流通量の極端の少なさから、装丁違いが存在する事は、あまり知られていない"レジェンド”である。
今回、2種類・装丁揃い踏みといった「電光石火」ならではの出撃だ。

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（担当松田）

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