なのに、朝起きたとき、たまにうっすらと汗をかいているのは何故だろう…。 板張りの床は冷たいし、台所もすこし寒いのに…。 寒すぎないにこしたことはありませんが、ちょっと部屋の温度を疑ってしまう今日この頃です。 それはさておき、ずっと気になるコミックがあるけど、あまりに巻数が長くてなかなか買い揃えにくかったり、いつ見にいっても巻数が揃ってないから、まだ手が出せなかったりしたことはありませんか? そんなアナタには、ほらセット本という手がありますよ! 今回は数あるセット本の中からこちら、冬水社いち好きコミックスより、あべ美幸さんの「困った時には星に聞け!」をご紹介です! つまらなくて、とても暇な入学式。 「だからといって、たまごっちなんかで遊ぶなよ」と隣に座っているクラスメイトに、藤縞宝は心の中で文句を言っていた。 そんな時、隣のやつがこっちをじっと見てきた。 「何だよ?」と聞くと、「似てるぜ、お前」とたまごっちを見せられる。 思わずぶち切れて叫んでしまう宝。 まだ式の途中だったこともあり、「こらそこの小さいの立っちゃいかん!」と教師から注意されてしまう。 しぶしぶ座る宝に、さっきのやつが名前を尋ねてきた。 しょうがなく素直に名前を教えると、「たからの漢字って宝?ダッセェ名前!」 と人が気に入ってる名前を馬鹿にされた。 さらに腹が立ち、ついには胸ぐらをつかむ宝。 そんな宝に追い討ちをかけるように、「タイリクモモンガって知ってるか?」と意味不明なことを言い出す始末。 派手な騒eぎとなった結果、宝は初の強制退去となってしまう。 思えば、すべての兆候はこの入学式にあったのだろう…。 高校入学して二週間も経とうというある日、宝はとうとう高校の寮に入ることになった。入学早々祖母が亡くなり、唯一生きている父親は遠いアフリカの空の下にいるせいだ。 しかし、さらなる災いはやってきた…。 寮の部屋に案内されると、そこから出てきたのは入学式の日に宝を馬鹿にしたクラスメイト・保坂清嶺だった。 ずっと登校してこなかったから、あの騒ぎで登校拒否にでもなったのかと思っていたらしい保坂。 まったく誰のせいだ、誰の!と入室初日から怒りでいっぱいの宝だった。 昼時、出かけていた寮長・柏木怜一が戻ってくる。 入学式のあの騒ぎは、柏木もしっかり覚えていたらしい…。 周りにいたやつらは、「何をしでかしたんだ?」と疑う中、柏木だけが保坂がちょっかいを出してきたことを分かってくれた。 そんな柏木と保坂は、イトコだという。 出会った日から最悪だという宝に、「何かかわいいから…」という理由で、柏木は保坂の弱点を教えてくれた。 その後、迷いそうになりながらも自分の部屋に戻った宝。 ドアを開けると、そこには見たこともない優しい笑顔をした保坂が電話をしているところだった。 先ほど柏木が言っていた弱点「半分血の繋がった姉」と電話をしているらしい。 なるほど、確かにシスコンだと納得する宝。 すると、電話が終わったらしい保坂が、電話中にノコノコ入ってくるなだの、後から入ってきたくせにうるさくて目障りだなどと言い捨てて部屋を出て行く。 頭にきた宝は、階段の方まで追いかけて文句を言い返すものの、「てめぇの勝手で一番迷惑してんのは俺なんだよ」と言い返される。 さらに文句を言おうとした時に、宝は足を滑らせて階段から落ちてしまい…。 大人気作家・あべ美幸さんの大人気コミックです! くりくりと大きなおめめの宝は、短期で喧嘩っ早いのですが、ある意味猫とかみたいでかわいいです!身体や顔に似合わず喧嘩は強く、そして実は笑うとめちゃくちゃかわいいのに、本人それを全然分かっていなかったり…。 いろいろと宝に文句を言うも、別に保坂は宝のことがキライなわけではなく…。 あまりのおもしろさに、読んでると止まらなくなってしまいます! 是非このセット本を手に入れて、一気に読破してください!!
(担当 坪井)
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まんだらけ 小倉店(詳しい店舗地図はこちら)
〒802-0001 福岡県北九州市小倉北区浅野2-14-5 あるあるシティー 4F
TEL 093-512-1777 / e-mail kokura@mandarake.co.jp
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