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作家:藤子不二雄 タイトル:オバケのQ太郎 全20巻セット 価格:\94,500− 状態:初版、カバーイタミ、小シミ、小キレなどのイタミ有 備考: 初出 小学館 週間少年サンデー S39年 1巻 S60年12月4日初版発行 ドジでおっちょこちょいで食いしん坊、一言でいうとダメダメなやつだけど、憎めない「オバケのQ太郎」まず、昭和39年から週間少年サンデーに連載当初、読者の反応が少なく、わずか13回で終了しましたが、全国の読者から「なぜ!終わらすんだ!!」と抗議の手紙が殺到そして連載を再開し”オバQブーム”と呼ばれる大ブームを巻き起こしました。 名作の誕生には名エピソードがある様にもちろん”オバQ”にも名エピソードが存在します。 昭和39年1月9日 藤本、我孫子の両先生は、新連載の締め切りを目前にしてアイディアに試行錯誤、四苦八苦の状況でした。 主人公は、「オバケ」だということは決定そして、「正ちゃん」と「伸ちゃん」という子供も決まった。 しかし、肝心なオバケと子供の出会いをどうするかが決まらないさてどうする?締め切りは目前だ。 とうとうタイムリミットは、会社”スタジオ・ゼロ”に出社する、僅かな出勤時間だけ。しかし以前アイディアが浮かばない。 「お前なんか考えろよ!」 「お前こそアイディアだせよ!!」 そんなこんなで、会社の前に着いてしまった二人。 しかしアイディアが決まって無いので会社に入れない・・・。 会社の玄関前を”うろちょろ”する両名の前に忍者ごっこをする子供達が表れます。 「これだ!!」 子供達が忍者ごっこしているそこにオバケが登場オバケは、「姿を消せる」”忍者”と”オバケ”これだ!! 二人に漫画の神が降臨した瞬間。 その後、スイッチが入った二人の”天才”は、無敵モードになり黄金のアイディアを生み出していったのです。 今の子供達はあまり知らないかもしれませんが、現在、20代以降の世代には「ドラえもん」と肩を並べる愛すべき国民的キャラクター「オバケのQ太郎」 しかし、これだけの知名度を誇る愛すべき”Qちゃん”は現在、悲しいことに手軽に読む事が出来ません。 前述の「スタジオ・ゼロ」、簡単に説明しますと、赤塚不二夫、石森章太郎、藤子不二雄などいわゆる「トキワ組」が立ち上げた会社「スタジオ・ゼロ」そもそも「オバケのQ太郎」は、「スタジオ・ゼロ」の存続を賭けた作品であり、見事成功を収めたヒット作。 しかし、皮肉なことに、藤子両氏はもちろんのこと石森氏がゴジラなどの脇役、赤塚氏が背景など共同作品の為、つまりは、共同"著作権”の為現在、出版などが難しい作品です。大人の事情により・・・。 幅広い世代に愛されながら徐々に忘れられつつある「オバケのQ太郎」藤子先生のみならず、漫画界の”レジェンド”が生み出した傑作をこのまま時代の谷間に埋もれさせるのは、漫画界のみならず日本文化の大きな損失です。 今回のセットは、一言で流通量などを考慮して本の状態を説明すると”並”のコンディション。 なかなか"並”の状態で10万円を切るプライスは、そうそう有りません。 タイミングを逃すと、すぐに”姿”を眩ますニクい、かつ愛すべき作品です。 ※掲載している商品は当日店頭でも販売いたしますので売り切れる場合もございます。ご了承ください。
(担当 松田)
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