こう寒くなってくると、やっぱり肉まんとかおでんが食べたくなりますよね! 最近、某コンビニでおでん70円均一!というキャンペーンをやっていたんですが…あまりの寒さに、思わず3日連続でおでんを食してしまいました(笑) そして、毎日ほぼ同じ種類ばかり選んでしまうわけですよ!だって、おでんに卵と牛すじはかかせないじゃないですか! というわけで、これからも度々おでん生活はやってきそうです…。 さて、今回ご紹介するのはこちら、あすかコミックスより、あさのあつこさん原作・柚庭千景さん作画の「バッテリー」です! 弟の青波(せいは)の養生のためにと、父の転勤をきっかけに、母方の祖父の家に家族で引っ越した巧。 祖父は、春4回・夏6回の甲子園出場を果たした新田高校の名監督だった。 しかし巧がそれを知ったのは最近で、父はずいぶん昔の話だから関係ないと思っていたらしい。 今はそんなに野球部が強くないのもわかっているが、それこそが大人しく引越しについてきた理由の1つだった。 だって、勝って当たり前のチームで行くより、原田がいたから行けたっていわれた方がおもしろいからだ。 そして、もう1つの理由は、名監督といわれた祖父・井岡洋三、彼にカーブと変化球を教えてもらうためだった。 中国大会の準決勝戦、自分が投げれないシンカーを投げた投手がいたのが悔しかった。投手としての力は、自分のほうがずっと上だ。中学でも高校でも通用する。試合で使うつもりはないが、ただ投げられるようにはなっておきたい。 そう祖父にお願いするも、「ええ加減な変化球を覚えるより、お前にはやることがある。もう少し遠くを見いや。」と、冷たく断られてしまう。 腹立つ思いを抑え、巧はランニングへと向かった。 変化球は肘への負担が大きいことも、身体ができあがってないこともわかっているけど、だからってオレの力を見くびりすぎている…そう思えてならない巧。 今本気でボールを投げたい…だけど、この球を受けとめられる奴がきっとここにはいない。 そんなことを思いながら、ボールを持たずにピッチングする巧。 すると、誰もいないはずの場所から、「ナイスピッチング」と声が聞こえた。 そこには重そうなバケツを片手で軽々と持った身体の大きめな男の子・豪が立っていた。 豪は、祖父と一緒に中国大会の決勝戦を見に行ったという。 あの球は打者の手元でのびるのか、あの球が低めにくるとかなりのバッターでもつまるのか、などいろいろ質問する豪。 その顔つきやガタイのよさなどから豪がキャッチャーだと判断した巧は、「投げてやろうか?」と言い出して…。 巧は、「甲子園経験者の大人にも自分の球は打てない!」と思っているもの凄い自信家で、そしてちょっと他人に冷たいです。そんな巧とは逆に、明るく周りの子供達からも慕われている豪。この2人が今後どう変わっていくかが気になって仕方ないのです!!無邪気そうな感じに見えて、兄の考えてることを当てたり、兄の間違った考え方に突っ込みを入れる弟の青波も見逃せません!! 是非ご一読下さい!!
(担当 坪井)
|
お問い合わせ (営業時間:12:00〜20:00)
まんだらけ 小倉店(詳しい店舗地図はこちら)
〒802-0001 福岡県北九州市小倉北区浅野2-14-5 あるあるシティー 4F
TEL 093-512-1777 / e-mail kokura@mandarake.co.jp
〒802-0001 福岡県北九州市小倉北区浅野2-14-5 あるあるシティー 4F
TEL 093-512-1777 / e-mail kokura@mandarake.co.jp