パワーレンジャーって知ってるかい? 昔、粋に暴れまわってたって言うぜ。 しかしそれも今は昔、かれこれ10年近く昔になりますか。 当時ジュウレンジャーとダイレンジャーのチャンポン作品として導入された所謂「スーパー戦隊シリーズ」の米国導入時の名称が「パワーレンジャー」。 日本の戦隊と違って一代限りの作品ではなく、「パワーレンジャー」というチームを、各世代のヒーローが継承していくというアメコミヒーローのようなのが特徴です。 「ジャスティスリーグ」とか思い浮かべると分かりやすいかも。 まあ、日本でははっきりいってゲテモノ扱いされていますが、 やっぱり導入初期はオリジナルの魅力には勝てなかった(なんてったって特撮史上の傑作のひとつであるダイレンジャーが相手だし)という点が大きいのではないでしょうか。 玩具も単なる仕様変更で、米国オリジナル製品に魅力がなかったことも、日本での不人気の原因と言えるでしょう。 米国であれだけブレイクしたのが嘘のような扱いですが、それだけ戦隊生みの国の壁は高かったということでしょうね。 しかし導入から約十年。 パワーレンジャーのフィギュアシリーズは我々日本の戦隊ファンの想像もつかない進化と増殖を続けていたのです!(以上前振り) で、今回入荷しているのは「ギャラクシー」から「SPD」までの幅広い作品の中から無分別に総計30体以上。 「ライトスピードレスキュー」などが抜けてますが、メインは「ワイルドフォース」以降といった感じです。 で、実は私もパワーレンジャーフィギュアの魅力に取り付かれたものの一人なのですが、はっきり言ってこれマジヤバ面白すぎですよ! バイクと合体するブルタウラスにガオウルフになっちゃうガオシルバー。 ゴウライジャーの兄弟は揃ってプラントアックスなどの武器に変身するは、挙句の果てにレッドの顔の大型基地ってザボーガー基地か己は! もう完全に常軌を逸しています! 実際に遊んでみれば分かりますが、変形ギミック・アイデア・プロポーション、どれをとっても創造性あふれた楽しい、というかハジケた玩具です。 遊べます。 アメトイ=ブリスターに入れっぱなしといった誤解を、銀河地平の彼方まで吹き飛ばしてくれること間違い無し。 その分犠牲になっているところも多いのですが、こんだけ遊べりゃ文句はねーよ、といったのが正直な感想ですよ。俺はマジだぜ! 実は向こうでも作品としてのパワーレンジャーがシリーズとして纏められ始めたのはここ最近のことで、 2.3年ほど前にやっとサントラ「ベスト・オブ・パワーレンジャー」が出たという始末。参考書などは皆無です。 シリーズとしてはまだまだ未成熟なのが現状ですが、しかしこれから導入時ブーム世代が大人になって、 さらに日本の本家戦隊にも興味を持ってくれれば、相乗効果でパワーレンジャーの人気も出てくるかも! そうなれば「パワーレンジャーは面白いよ」と言い続け、悔しさに壁を殴りつづけた私も嬉しい限りですが、そうなるとフィギュア価格の高騰は当然の帰結。もはや常識。 そうなるとこんなに遊べる玩具も、せっかく入手しても遊べない、取り出せないとまさに絵に描いた餅。今の内にゲットをオススメします。 今回は全てセットで開封品。ブリスターはありません。 取り説とパーツは基本的にありますが、確認された方がよろしいと思います。 ギミックはOKです。 写真に写っているものが全てではありませんが、どんなセットかはお楽しみに。 価格は税込み9450円。数を考えればお買い得ですよ。 お買い上げの際は、間接が擦り切れるまで遊び尽くすことをオススメします!(でも大事にしてね)
(担当 石田)
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