1982年10月の創刊から2004年2月の廃刊まで。ボーイズ読みならば誰もが知っているこの雑誌…。
今回はお1人のお客様が宅配便で送ってくださいました。
凄いことです。計152冊です。
いや、違うのですよ。実は計151+1冊なのです、今回は。
NO.4だけが無いのです。買いそびれてしまったのか、一度NO.3の時に熱が冷めてしまったのか…。
今となっては知る由はありませんが、そこに何らかしらのドラマがあることは間違いなさそうです。
なぜドラマがあるのか。その鍵が151冊の小ジュネと共に箱に封入され送られてきた「+1冊」、「小説June DX 第2号」にあります。
実はこの本はJUNEの増刊として91年1月に発行され、
NO.3とNO.4の内容(表紙も)をまるごと収録した特別な本なのです。
それ以前にNO.1とNo.2を再録した第1号も発売されていますが、そちらは査定の箱には入っていませんでした。
ということでこちらでNO.4を補完した上で、「全号セット」とすることも考えましたが、今回はそうはしません。
送られてきたままの形。「151冊+1冊」のままでお出ししたいと思います。
…3日に1冊読んでいっても1年以上かかってしまいますね…。。
ボーイズラブ小説の歴史ともいえる本を通して読む。
元の持ち主の22年間を感じれるままの形で。
こんな贅沢な1年って、なかなか味わえるものではないと思うのです。
小説June 全号セット
税込\126,000
(担当 多治見)
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