というか、ただでさえ暑さでイライラしてしまう今日この頃。 そんな時は甘いものでもとって、リラックスしましょ♪ もちろん、疲れた時にも甘いものはいいですよ!! そして、右手に飲み物・目の前には甘いもの。そして、やっぱり傍らにはコミックスでしょう!!(かなり無理矢理・・・) というわけで、やまがたさとみさんの「スリークオーター」をご紹介します♪ 昔から好きになるのは同姓の友人だったから、たぶんそうゆう系の人間なんだと思っていた山下。実際何の抵抗もなく男とヤレたけど、ただひとつサイアクなのは、「男を好きな男」にはホレないということだった・・・。 大学に入って2年も経つというのに、友人のひとりもいない。というか、友人ができたところで、仲良くなるとホレてしまうのだからしょうがないと思っていた。 そんなある日、公園で最近コンパで一緒になった深沢と出会う。 どうやら先ほどの行為を見られてしまったらしい・・・。 コンパの時に、「今度一緒に飲まねぇ?」と言った深沢からの連絡を、あれから一週間実はずっと待っていたのだ。 一人の夜にあいつを想像したり、誰かの手をあいつダブらせたり、ありもしないコト期待して夢を見たり・・・。 先ほどの行為を見られ、なんだかおかしくなってしまったオレは、とうとう深沢にキスしてしてしまう。その後少し話しているうちに、お互いを知るより先にお互いの闇を見てしまい、そして・・・抱き合ってしまった。 気付けば夕方になっていた。ファミレスでご飯を食べながら、せきを切ったようにいろいろな話をした。 「なんかさ、オレら仲良しっぽくね?」と、この状況を深沢は心底楽しんでいた。 多分オレが感じているのとは、少し違う気がする。でも、そうやって流されるのもいいかもしれない・・・そう思い始めていた。 とにかくフツーに話せるトモダチが欲しかった。 付き合ってまだほんの一週間、深沢はするりとオレの中に入ってきた男だった。 今まで本気の付き合いをした事がなくて、こんな風に気を許せるトモダチはお互いはじめてだった。 だからこそ、ちょっとのことで不安になるのかもしれない。それでも、このまま続けばいい・・・そう思っていた。 たとえ、オレと深沢が思っていることが少しずれていても。なのに、一週間も連絡がこない日々が続いて・・・。 一言一言に重みがあったりするのに、何故かすらーっと読めてしまう・・・そんなコミックです。そして、なんだか透明な雰囲気がするのですよ!透き通ってるというか、ふわっとしているというか・・・。 とにかく、いつの間にか話に吸い込まれてしまいそうな感じがします。 やまがたさとみさんは、同人誌の方で歌って踊ってそしてお店が出せるほどの料理を作れちゃう某5人組を書いているイメージが強いので、どうしても山下と深沢が最年長コンビ二人に見えてしまうのは私だけなのでしょうか?(汗) こちらは絶版となっているため、手に入れにくいコミックスとなっております。 是非この機会に手に入れて下さい!!
(担当 坪井)
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〒802-0001 福岡県北九州市小倉北区浅野2-14-5 あるあるシティー 4F
TEL 093-512-1777 / e-mail kokura@mandarake.co.jp
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