まんだらけ福岡店 4F 咆哮、そして斬切！S.I.C.カスタム・仮面ライダーギルス＆エクシードギルス

仮面ライダーギルス＝葦原涼は無数の漆黒の群れに囲まれていた。
群がる影＝アントロードを引き千切り、蹴散らす。

「俺には返さなければならない借りがある！どけっ！」

それは確かに芽生えつつあった少年との友情、そして異形の者へと変わってしまい、
その姿によって、多くの愛する者を失ってしまった涼の、人でありたい気持ちがそうさせるのかも
しれない。
街角で出会った少年・・・話によると、彼は超能力研究所から逃げ出したという。
そして彼をかばった少女がその研究所へ連れ去れてしまう。その少女こそが、涼の命を
救った風谷真魚だった。

そこに渦巻く野心や陰謀、そして世界中で多発する”unknown”と呼ばれる未知の
生命体による”不可能犯罪”。さらにそれに立ち向かう警察機構、そしてかつて”未確認
生命体第四号”と呼ばれた者に似た存在”アギト”。すべて涼には興味の無い事である。

彼の中にあるのはただひとつ。「目の前の敵を倒す事」。

ギルスティンガーがアントロードを捕らえ、ギルスクローは鮮血で鈍い光を放ちながら、
なおも切り裂き続ける。脳波を連動させ、彼のバイクは「ギルスレイダー」に変形。
乗り込み、闇の亡者を貫いて行く。

「あの奥にいるはずだ」

しかし、突然の衝撃が襲い掛かってくる。跳ね飛ばされた涼の眼前に立ちはだかる影・・・
クィーン・アントロードである。

「人でもない、アギトでもない”亜種（ギルス）”に何ができる？その醜き姿で、
どう生きる？堕ちよ！」

振りかざした槍が一閃となる。

それは一瞬の出来事であった。

涼の目の前に転がる緑色の塊。

自らの腕だった。

「グアーーーーー！！！」

膝をつき、打ち震えるギルス＝涼に非情の刃が再び振り下ろされようとしていた・・・。（つづく）

ということで、またまたS.I.C.カスタムのご紹介です！

仮面ライダーギルス＆エクシードギルス＆ギルスレーダー

今回は予告編ということで、商品詳細や価格等は29日（金）掲載の福岡店4Fトピックスにてご紹介いたします！

※只今、福岡店 4F SICショウケースに展示しています。
また、掲載商品の発売は7月30日（土）12：00～、通信販売は8月8日12：00～になりますので御了承ください。

（担当オダ）