【まんだらけトピックス】本・まんが・コミック・TOY・同人誌の専門店

ついに！！っていうか本当に映像化するんですね。
2015年1月よりテレビ東京にて俳優・山田孝之主演でその名も「山田孝之の東京都北区赤羽」清野とおるの「東京都北区赤羽」とはまったく別個な作品になってそうですが面白そうです。
作者本人のコメントによると「映像化したところで糞つまらないだろうなーと邪推してましたし映像化したところで僕の原作は絶対超えられないだろうという自負もありました。
でも、あっさりと原作を超えられてしまいました。さみしい。」とあります。これは見てみたいですね☆
番組の紹介はさておき、最近、増補改訂版として新たに再版されたコミック「赤羽（以下略）」ですが、過去にBbmfマガジンから全8巻出版されてますが、これがまた全巻揃えるのに苦労するんです。
実際の話、赤羽の一部の書店では「進撃の巨人」や「ワンピース」などの爆売れタイトルを抑えて第1位の売上をキープしているとか、数年前何かのテレビでやっていてふきだした覚えがあります。
けっこうな数はあるけれど、きっと赤羽市民が大切にお家に保存されていて、中古で出回ってないんですね。
さて、そんな「赤羽」ですがかくいう私も一度迷いこんだ事があります。
その時はさほどディープな世界を体験できませんでしたが、埼玉の川口からなんの目的もなく歩いて赤羽に着いたんですが、空気感が変わって「何かこえ～っ！」と思い退散しました。
現代社会に於いてヤバイ場所（見知らぬ場所）や、ヤバイ奴とはなるべく関わりたくないのが本音だと思います。
だって面倒な事になりそうだから！でも、清野とおるは一般の人々とは思考が違うようでそのヤバイ場所（奴）にガンガン突入していきます。そして馴染む。これはもはや最高の特技です。
そんなヤバイ巣窟が赤羽にはいっぱい詰まっているようで、過去に慣らしたホラータッチの絵柄と気の抜けたキャラクター達が妙に空気感が抜けていて赤羽のディープな魅力が全開で描かれていて気持ちがいーんです。
今回はその「東京都北区赤羽」全8巻セットを出します!!!
なんと全初版・帯付の豪華セットになります。
そして一緒に盟友・押切蓮介と合同で執筆した「押切と清野の本」も出しますよ☆
こちらはセット本とは別売り。押切さんとの出会いとその後のエピソードも興味深くとても面白いです。
（清野のブログより）押切＆清野さんの出会いは、まるであがた森魚と鈴木慶一の出会いを彷彿とさせます。どちらともただ聞いた話ですが…。
年明けの「赤羽」実写版とコミックを併せて見てみる事と、押切蓮介作品と清野とおる作品の対比を楽しむ事をオススメします！ではお待ちしております。

こちらの商品は12月30日12時より札幌店コミックコーナーにて店頭販売します。
電話通販＆取置きは1月2日よりお受け致します。
12月30日～2015年1月1日の期間は店頭販売のみになります。ご了承下さい。

(担当田村)