宇宙全史

虚空蔵55

2017/8/31 No.356

これは右の3452と3453に対する回答になります

日本に救世主として生まれながら中東に行ってしまい、そこで陰始サイドに転んでしまった女性が何故そうなったのかという具体的な顛末です。

中東を転々としていると書きましたが、どうも今はエジプトにいるようですが、そこで生きるためにささやかながらもビジネスをやるためにその土地のコミュニティに溶け込まねばならないという慣習があります。
特に中東はその感覚が濃く、いってしまえばイスラム教に入信するのは絶対で、まずはそれで、そこから様々な習慣を学び、現地の人たちの信用、信頼を得ることになります。
そうしないととてもそこではビジネスなど出来ないのです。

ネット通販で勝手にやればいいじゃないかなと思われるかも知れませんが、日本とは事情が異なり、物を仕入れるにしてもネットを使うにしても、やはり仲間といいますかコミュニティの力がないと彼の地では何ともならないのです。
日本の商社とも関係があると前に書きましたが、彼女自身は本当に零細なビジネス単位で動いているのですが、商社というのは大きな単位で取引をするだけではなく、現地の細かなビジネスをまとめ上げ、それを大きな単位で動かすということもしています。
その時につてを頼るにはやはり現地にキッチリ溶け込んで、信用があるかどうかというところがないと付き合ってもらえないということがあります。
日本ではそういうしがらみが嫌で中東に行ったのですが、あちらでは地域に溶け込もうと自ら進んで迎合していかねばならなかった様でした。

そしてそのイスラムのコミュニティに組み込まれることで、彼女は自らをそこにゆだね、そこを頼るということで、一種の安心感を得ています。
コミュニティの仲間意識といいますか、そこにどっぷりと浸かってしまっています。
似ているのはフリーメイソンの有り様のようなものでしょうか。
それが「陰始に転ぶ」ということなのです。

元々彼女には子供のころから誰かに守られている、守られたいという感覚がありましたが(それが嫌だったので)、それから抜けて中東に行ったのですが、やはりそっちを求めてしまったということのようです。
社会の枠から弾かれてしまうのは嫌という恐怖感があったのです。
それで取り込まれてしまったのです。


そのコミュニティは一種の家族関係のようなもので、その濃い関係性の中に組み込まれてしまうと、何といいますか…気づく隙がなくなってしまうといいますか、気づくすべがなくなってしまうのです。
ですから救世主に戻ることは出来ないのかという問いには「出来ないことはないが、まずない」という答えになります。


後でどうせ質問が来るかもしれませんので先に書いておきますと、中東いる転んだ救世主についている男性二人のうち、ハーフの男性は彼女に付いて日本から一緒に来ていますが、もう一人の男性(日本人)は初めから中東にいた人です。
つまり日本で三体一組で救世主の役を果たすべき本命の男性の一人はまだこの日本にいるのですが、それも覚醒しないまま(出来ないまま)繭にくるまれたように開花せずに終わっていきます。

そういうように運命が錯綜し、時空に歪みが走るとき、益々終末の様相は複雑に、さらに混迷を増していくのです

日食の前後には(目立ったものは)なかったですね。

どうもこの範囲ではこちらサイドに向いた潮目になったようです。

喜ばしいことですが、局所的な時空のお話です。

潮の満ち引きのように一種のバランスを保ちながら、やがて20年後の世界が開けていくのでしょう

虚空蔵55

2017/8/23 No.355

転んでしまった救世主のお話です。

転んでしまったのでまだ救世主にはなっていませんが、その候補であったことは間違いないので、とりあえず救世主としておきます。

彼女は今中東にいます。

場所は特定できなくて、あちこち転々としていますが、ご存じのようにあの辺りは戦争や紛争が頻発しています。
それを避けるため各地、各国を巡っているようです。

元々は日本にいたのですが、どうもあの中東の地場といいますか、波動に惹かれていったようでした。
そこではセオリー通り男性二人と共に行動し、3体一組で行動していますが、すでに救世主への道は閉ざされています。
一人の男性は純粋な日本人ですがもう一人は茶髪、茶色の目という日本人と外人のハーフになっています。
そしてこのハーフの方が救世主の従兄弟といいますか血縁のようです。

それでは何故彼女は日本の地を離れ中東なんかにいるのでしょうか。

日本にいた時は家族ぐるみである宗教団体に入っていました。
仏教関係の団体なので、創価学会かと思いましたがどうも立正佼成会のようです。
そこで色々あったようでいい加減嫌になり中東に飛んでいます。
本来救世主の宿主(肉体)を持つ女性でしたから、宗教団体に入っていた頃はすでに霊道はある程度開いていましたから、周りを見るにつけ絶望したのは分かる気がします。

それでも好きな中東の地に赴いたのはいいのですが、食べていかねばならずインターネットを利用した小規模な貿易といいますか雑貨類の商いを始めます。
(元々彼女は日本の商社とも何かしらの関係があったようです)
この時に開いていた霊道で「陰始を商売に利用しよう」という思いがあって、そこを逆に付け込まれ転んでしまっています。

彼女の覚醒の段階がまだまだ幼かったので、老練な陰始を商売に利用しようとしたのが愚かでした。

やはりその辺りは非常に陰始は長けているのです。

細々とネットで通販をしようとしただけで付け込まれてしまい、救世主への道を閉ざされるのです。

なんと厳しい世界でしょうか


私が宇宙全史を始めた頃ドン・ファンを呼んだとき初めのうちは中々来てくれなくて、ある時一瞬来てくれた時がありました。

その時ただ一言

「ギリギリだな…」

という言葉を残して光のように飛び去りました。

今はもうこの宇宙にはいないドン・ファンですが、彼は私のその時の陰始度を測り「ギリギリセーフ」というような印象を持ったのだと思います。

そこがギリギリアウトだったら今私はこうして宇宙全史のワークは出来ていなかったということになります

救世主も大変ですが遊撃手も危ういバランスの上に立っているのです


虚空蔵55

2017/8/21 No.354

救世主は右のhamiさんが書いているように初めは十体が出てくる予定でした。

しかし現実は八体、八柱が立っています。

それでは何故二体減少したのでしょうか。
そこにはとても重要な理由があるようなのですがその解明は後にして、今は事実だけを追っていくことにします。


そして救世主とは何か

救世主とはどこから来ているのか

救世主は何をしようとしているのか

私たちと救世主の関係性は如何なるもので、どうなっていくものなのでしょうか

そうしたことを踏まえて消えていった二体の救世主の消息をこれから追ってみたいと思います


胸肉中心の食生活から菜食に変わって来たといいましても、まだまだ多少の肉は食べますし、バラエティに富んだ食事は欠かせないところです。

どうも坊主のような生活には馴染みがないらしく、エンゲル係数は低いながらも「食べたいものを食べる」というスタンスはどういう段階に至っても変わらないようです。

それでも食事の量自体は激減しています(おそらく以前の半分以下、三分の一位でしょうか)