まんだらけのオークション目録「ZENBU100号」をもちまして、私のまんだらけの任期は終了しました。
どうやら魔導師たちのカルマや魔女のカルマ、逆に人間たちの妖怪に対するカルマ等も(私に託されたものは)解消されたようです。
ZENBU100号には特集記事として、妖怪たちの歴史や水木しげるの深〜いお話しが掲載されています。
それはほとんど漫画といいますか、絵物語といいますか、そういうもので描かれたものですのでお楽しみに。
「虚空蔵55様が会長になられることで宇宙全史のワークはどのようになるのでしょうか」
●これで私はほぼ自由の身になりまして(まだ会長としてまんだらけの人たちが完全に独り立ちできるまで見守る役目はありますが)、それまで会社に注いでいたエネルギーも、徐々に戻って来るようです。
そこからどうするかは私の問題ですが、「好きにしていいよ〜」と上の方はおっ
しゃいますが、どうも口先だけのような気もしています。
私の優先順位としましては、
@「エゴ」の本の書き上げ
A「時間」の本の書き上げ
B本当に描きたい漫画を描く
C肉体の成就
等々が控えていますが、どうも無理くり調整をとって頂くと、
A・「本当に描きたい漫画を描く(これは「宇宙全史」第二巻の一部になります)
B・「エゴ」の本を仕上げる
この二つを同時並行で進めることが好ましいような感触です。
特に皆さんにとって緊急性が高いのが「エゴ」の本です。
漫画を仕上げることは、私自身の今生の区切りにもなりますし、肉体の成就につきましては、かなり大きな意味を持つ課題になっています。
「時間」の本は、言ってみれば一種の芸術作品のようなものなのです。
内容は結構難しいのですが、美しくまとまった究極の世界構造理論になります。
いわば物理学界の「相対性理論」のようなもの(つまり精神世界の相対性理論といったところ)でしょうか。
理解出来る方にとっては大きな意味がありますが、上記の二つよりは緊急性はありません。
そんなわけでとりあえず手に付けられそうな案件は、AとBになるかも知れません。
「非公開情報7で20年後の世界に妖怪が戻ってくる可能性が書かれていましたので
そのような世界になればいいなと思っています」
●黒脛巾さんはきっとやさしい方なんですね。
まんだらけZENBU100号では、そうした妖怪たちのお話しが展開されていますが、
彼らが戻って来るかどうかは、黒脛巾さんのような方がどれだけ増えていくかによるのでしょう。
月読之大神の恩寵で引き延ばされてはいますが、私たちに残された時間は、もうあまりありません。
そしてこの世界の最終局面で、私たちに託されたものは「祈り」でした。
それがどれだけ大きな力を持っているか、それを行じる方がどれほどいるのか、
そんな簡単なことが如何に難しいか、すべては五井先生や月読之大神の恩寵にゆだねられています。
9月2日はきれいな満月でした。
そしてその日がまんだらけZENBU100号の締め切り日でした。
この夜を境に世界の大きな潮目が変動しています。
まだその表立った兆候は出て来ていませんが(安倍さんが辞めたりはしていますが、あれはあまり問題にされていません)、確実に世界は成就する方向に(少しずつですが)変わりつつあるのです。
「先日、遠野物語で有名な遠野に行ってきたのですが」
●いいですね、私も一寸ずつ時間が出来そうですので、そのうち行ってみたいと思います。
それではこれからも余裕をもって穏やかに終末期を過ごせますように
虚空蔵55