• 絶賛発売中
  • 著者:レムリア・ルネッサンス
  • 発行:まんだらけ出版部
  • ISBN4-86072-024-5 C0011
  • 248ページ
  • 四六判
  • 並製
  • カバー帯付き
  • 税込1050円(送料無料)

レムリア・ルネッサンス スピリチュアルメッセージシリーズ4

日の本の神ここに立つ

「日本神道」ではなく、「日本」をはずした、 「神道」と呼ばれている、この光一元の思想。
それはけっして無理のない生き方だし、難しいことを知らねばならぬ、 論理的なものが入ってなくて、 そして特定な難しい肉体行がなくては 一部の者たちだけしか悟り得ないような道しかないとか、 そういうものではないということ。

大自然から学ぶ、謙虚な謙虚な姿があれば、あとはあなた方が持っている力を、 あなた方の正直な、嘘のつけない本来の魂に忠実に生きるということが、 あなた方を、神の子の道を、そして悟りの道を開いていくのだよ。

そしてそれこそがこの地上をシンプルな形で楽園にしていく、 天国にしていく姿の道標(みちしるべ)なのだよということを、 大自然と一体になることにより教えてきたのがわたしたちの教えでもあったのである。

第一章:天御中主神
  • 神の光こそすべて
  • 神道という光一元の思想を世界に向けて
第二章:日本武尊
  • 大和の国を神の光のたいまつとせよ
第三章:出口王仁三郎
  • 動乱期こそ、我ら裏神道の力が必要とされる
  • 彩りに満ちた世界を具現化されよ
  • 器の大きな、魅力的な男として輝け
第四章:谷口雅春
  • プロティノス:知の論理と愛の実践
  • プロティノス:我が弟子よ
  • 谷口雅春:光一元という、神のまなざし
第五章:小角役
  • フロンティア精神
第六章:須佐之男命
  • 命をきらめかせ、輝かせ、一瞬一瞬を勝負していけ

そなたたちも知っておろうが、北朝鮮という国が、今不穏な動きをしている。それに連鎖反応的に、他の諸外国が、中道論ではなく、過激なことを考えながら、自国の利益というものでせめぎ合って、今世界的に危機的な状況をつくろうとしている。
ほんとうにちょっとしたショックがあったのならば、地球規模的な破壊は、ボタンを押した本人たちすら、その国の者たちですら滅ぼしてしまうにもかかわらず、思い込むと気が狂ったように、戦い合い、滅びの道を突っ走るのが、悲しいことに人類というものであるかもしれない。認識が育たない人類であるかもしれない。
----------本書より引用
神からの御馳走は常に国たみたちに与えられている。でも、これほどの大御馳走がふるまわれることは、今世紀をもっても、今までの世紀をもってもないのである。この大御馳走を、最高の御馳走の酒宴の席に今、与かっているこの日本の国たみ、いや、地球に生きている全人類の中において、そなたたちは神の御馳走を料理し、用意し差し出さねばならぬ。それを食べようと、食べなかろうと、そんなことに一切、煩ってはならぬ。ましていくら儲かるとか思ってはならぬ。
そのような御馳走を出す、そのような調理人たちであるということ。そのようなことの中で、ひたすらに料理をされよ。それでよいのである。神の国の御馳走さえ、あとに残れば、今、わからなかったとしても、しばらく経ってから多くの人びとは大御馳走であったということをわかって、人類の財産として、人びとは受け入れていくであろう。
その時に、そなたたちが関わったということ。そのことが大いなる魂の中における、賞賛となって刻印されるであろう。それで十分であろう。それ以外のものを求めてはならぬ。
神の仕事とはそうして為すもの。けっして見返りや褒美を求めてはならぬ。
----------本書より引用
理屈はわからなくても、実証の中で、この三次元の人びとに伝えているのであろう。それを、我々は現証の中、現証しかないと言われても、現証を通して目に見えぬ世界が実在するのであると、人間には潜在的に持っているもっともっと多くの力があるのであるということを、難しい理屈や法理念というものが伝えられなくても、ただその現証を通して、繰り返して見せることの中で、人間たちに物質界以外の世界の力があると、人間には肉体だけが滅びればすべてが終わりではなく霊の力があるのだということを、霊的な力があるのであるということを実証せしめていた。そのような役割もある。
だから、そのような者たちであっても今生、生まれてくる使命はあったし、そのような者たちにも、しっかり神の子としての使命があったのだということを、資格があったのだということを、それをわしはもっと生前多くの人びとに伝えたかったし、それとこの間、ORというものが説いていたK会の教えというものもあまりにも難しく、あまりにも立派すぎて、我々の力をひじょうに侮ったところがあった。
それがゆえに簡単に、ある意味で足元で、足をすくわれたというのがあるのではないだろうか。
----------本書より引用
霊言のようなこのような力は、神より選ばれし者にだけが降りる力ではあるけれども、我らが磨いているような力であるのならば、そなたたち一人ひとりにおいても十分発揮できるものである。
それが邪魔になる時もあろう。しかし、これから霊文明の、霊性の証明ということをしていく時に、そなたたちのように、知的に法理論も持った者たちが、多くの現証を通して語っていくことがもし可能であるならば、もっともっと多くの者たちが、そなたたちレムリア・ルネッサンスというところの力を信じていくであろう。
だから自己限定をしないこと。自らの力を信じること。そのようなことをもって、そなたたちの使命を果たすというそういう側面が欠けておろう?
違うか?
霊的なことはすべてこの者に任せ、自分たちは表であるということの理論の中だけで、悠然としているように我には思う。
しかし、神の子が神の子であるということ。その可能性は無限であるということ。その自らの力をもっと信ぜよ。そうすれば、大いなる力が発揮されてくるであろう。
----------本書より引用
しかれども、それを知らぬ者たちがいる。その中におき、つまらぬつまらぬ限定をしないこと。おなごを抱いたからといって、地獄に堕ちるのなら、この出口王仁三郎などはとうの昔に堕ちておるわ。数々の女を抱いたからといって堕ちるぐらいの、酒を飲むから霊言もとれぬ、酒を飲んだから地獄に堕ちる、そのようなつまらぬ自己限定をするものではない。
人間が本来もっともっと自由なのである。その動機こそが大事なのである。いちばん、何ゆえに女を抱いたか。
アマーリエ そんなこと、正当化してどうするんでしょう。
出口王仁三郎 それが私の法じゃ。
アマーリエ さっき、かっこいいこと言ってたのに。
----------本書より引用
それゆえ、今世、生まれたときには、私はいやがらず、新興宗教の教祖と呼ばれようとも、邪神の神と呼ばれようとも、人びとの日常の生活において、しっかりと根づいたものとして、多くの人びとの人生を光明化し、人びとを神のもとに戻していく、そのような力添えをするために、力立てをするために、今世、生きようというふうな計画を立て、谷口雅春の生涯はあったのです。
と同時に、私より少し遅れてあなたが出て行くことになりました。なぜ、期をずらしたかと言いますと、私は私なりの使命があった。しかし、あなたはORが出たとき、エル・カンタラーが出られたときに、その知的な意味でORの補佐をすることによって、あなたの知をもって彼の法を世に知らしめんがために、あなたは今生、命を持たれた方なのです。
その意味において、あなたの計画は挫折してしまったけれども、でも、新たにレムリアというところに来て、あなたの知というものが新たに生かされようとしている。
----------本書より引用