- 絶賛発売中
- 著者:レムリア・ルネッサンス
- 発行:まんだらけ出版部
- ISBN978-4-86072-033-9 C0011
- 264ページ
- 四六判
- 並製
- カバー帯付き
- 税込1050円(送料無料)
|
レムリア・ルネッサンス スピリチュアルメッセージシリーズ13
高橋信次 再復活1
思い起こせば四十八才で帰天してより、さまざまな失望や悲しみや、
喜びもあったけど、今もう一度、あなた方に出会えて、通信が送れ、
ともに頑張れることを、私はたいへん喜んでおりますよ。
今回の日本における救世の大事業は、今ここで、再び立ち上げられるかどうかにかかっている。
今あなた方が、これをしてくれないと、ミカエルたちの仕事ができなくなる。
彼らやあなた方のあとに続く者たちは、それこそ死ぬ覚悟で出てきている。
彼らのためにも、今一度、あなた方に頑張ってほしいんだよ。
我々もついているから、天上界の皆が応援しているから、
大変だけど、頑張ってもらえないだろうか。
- 第一章:高橋信次
-
- 19980424-2もう一度本来の路線に戻してほしい
- 第二章:高橋信次
-
- 第三章:高橋信次
-
- 第四章:高橋信次
-
- 第五章:高橋信次
-
- 第六章:高橋信次
-
あの人たち、すごく気楽に言うけど、あの方たちが出て来ないのは、我々やエル・カンタラーやイエス様、そしてモーゼ様や孔子様に比べて力がないから引いてらっしゃるんじゃないんだよ。
今回の文明の責任者は、私たちだから。彼らは補助役にまわってくださっていたんだよ。実力がないから補助役なんじゃないんだよ。
エル・ランティがいちばん偉いんじゃないんだよ。たまたま人事担当なんだ。でもこの間、マイトレーヤー大如来も出られ、マヌ様も出られ、この者のところにはゾロアスター様やクートフーミー様、出てらしてたよね。
今ね、もう彼ら、もう自分たちの担当の文明でないからなんて言わない。私たちもできることやるって、彼らも出て来てくれてるんだよ。
このアマーリエさんという人はね、本来はマヌ様やマイトレーヤー様、そしてクートフーミー様、あちらのほうの縁が強い方ですね。
仏陀様とか、まぁゼウス様とか近かったけど、仏陀様とか言ってもなんか世界違うから、だから今回は控えにまわって、この人は控えにまわってきたんだよ。
もし、マイトレーヤー様とかクートフーミー様とか、マヌ様とかが責任持つ文明なら、当然そこで奥様とかで出てくる方だったんでしょうけど、今回は自分から身を引かれてますからね。補助役でTKやなんかに仕えようっていう気持ちで最初から出てきてる方だから、一生懸命我々が背中押すんだけども、前に出たがらなくて出たがらなくて、自分を過小評価して、自分をいじめて今まできましたね。
アマーリエさんも、もっと自信を持ちなさい。あなたもみんなに言われてるでしょう。
もう、時はまわり出したんだ。もうこうやって人びとが出て来たら、我々が言っていたことがほんとうだったこと、あなたもわかるでしょ。
----------本書より引用
そして、いつかあの裁判沙汰で、魔にまみれてしまっている彼らを、いつか私も救ってやりたいと思っているよ。G会でも、あの、今は救えないんだ。
今は救えないんだよ、Eさん。恥ずかしい話、自分の娘も妻も救えない。どうしてだろうね。心の世界というのは、こんなに救ってやりたいという思いがあるのに、救えないんだよ。
だからあなた方の仕事を通して、彼らもいつか浄化される時、救われる時、その時まで私は彼女たちを待とうと思っている。
だから、今一度力を貸してください。あなたの情熱を、あなたの人生を、あなたのやって来た蓄積を、どうか私たちのために今一度協力し、力を貸してほしい。
ありがとうね、今日来てくれて。私はほんとうに待ってた。あなたと会える日を、こうやって話し合える日を、待ってたよ。
では、ちょっとだけというのが相当長くなったように思いますので、今日は皆さんと会えたこと、とても私は喜び、感謝してると、それを伝えて、また次回出たいと思います。
その時はまたこうやって呼んでください。そしたら、いつでも飛んで来ますからね。また次の計画がわかり次第、順番にいろんな者たちから降りていくと思います。
----------本書より引用
Eに紹介され、レムリアに来た井村は、霊言者のアマーリエらとともに約三時間歓談した。その後Eが帰ったあと、以下の事件が起こった。
彼は高橋信次先生が説かれた正法の熱烈な支持者だった。自分のなすべき使命は、信次先生の残されたあらゆる資料を、一言一句変えることなく正確に文書や音声にコピーし、後世に残していくことだと彼は言っていた。
彼が仕事で行った、とある講演会のビデオ撮影において、たまたま知り合ったのが、信次先生のお姉さんと妹さんであり、名刺交換をしてお名前を知っていた。
そしてこの日、アマーリエに降りた信次先生に対して「本物の信次先生なら、ご兄弟姉妹のお名前を全部言い当ててください。それでなければ本物の信次先生とは信じられない」と迫ったのである。今まで何回も騙されてきたので懲りているという話であった。
一 自分自身をもっと信じなさい
高橋信次 あなたはこのために自ら会社を興し、そのための仕事をするということにおいて、今まで築いてきた前半の人生であったと思います。
でも、あなたは私を意識しすぎて、八正道に、また生前の教えにこだわりすぎて、あなた自身の智慧(ちえ)を開花させていないのです。
私の過去の本は、素晴らしいかもしれません。でもK会において、それを神々の言葉として学んだあなた方であるならば、これから先、もっとそれを超えるものを、私の指導のもとに、あなたオリジナルのものとして、版権など気にしないで、表現していくことができるものなんですよ。
もっともっと自由になりなさい。私はいつもあなたとともにおります。あなたを指導しています。あなたは私の弟子です。だから私は、法を安心してあなたに任せているのです。
資料の全部を送り、あなたのもとに預けたのは私ですよ。わかるでしょう。井村君。だからこれから、あなたは新たな人生を生きなくてはいけません。一宗一派などに関わっているのではなく、本来のものを見極め、あなたは後半の人生を歩きなさい。
自分自身を信じるんだ。もっともっと信じるんだ。あなたの魂の中にあなたが学んだもの、あなたが表現できる素晴らしいものが出てきます。マヌが助けていてくれる。
それだから、マヌの霊言をあなたのもとに伝えたのです。彼の意識体は今、必要に応じて地上に降り、指導できる立場にいます。
だから、彼の指導に耳を傾けながら、ここで心を合わせ、ここに私の指導がある限り、あなたはこの場に来る義務があるのですよ。
あなたは私の法を持ち、あなたの仕事を始めていきなさい。そして、私の過去のテープや過去の本、それを保存することはもういいのです。でも、これを超えていくものを出していかなければ、井村君、あなたが今まで学んだことは、何も生きてこないんだよ。わかるかい。わかりますか。
気兼ねしないでください。私にとらわれすぎないでください。
家内や娘や、もとのG会の連中と争ったって何の意味もない。私はそんなことには何の興味もない。
悪いけど、あなたに、この者を使ってまで姉妹や出身地のことなど言わせる気はないんだよ。君はまだそんなことにこだわっているのかい。
井村 無理でしょうか。
高橋信次 そんなことは私にとってはどうでもいいからだ。
井村 信次先生は「疑問→追求→疑問→追求」ということを教えて―――。
高橋信次 あなたは疑問・追求の意味を間違えている。
井村 疑心ではないと思うんですが。
高橋信次 疑心ではない。単なる好奇心です。それを知ったことによって、この者を折伏(しゃくぶく)できる、世に問うていくことができる、自分を正当化できる、そのような理論武装で戦っては、本筋の神の仕事はできないんだよ、井村君。
井村 信次先生は、でも生前そのようなお話をよくされていたと思うんですよ。それで霊体となった今、なぜそれができないのでしょうか。
高橋信次 できないのではなく、私の中に、それをしたいという気持ちが全く起きてこないからだ。
井村 なぜでしょうか。
高橋信次 あなたは私の気持ちがわかってないよ。
井村 なぜ、高橋信次先生の霊だと確認をとることがそんなにいけないことでしょうか。
高橋信次 その確認をとってあなたはどうしたいのですか。
井村 確認をとる必要があるからです。
----------本書より引用
高橋信次 そうですか。マヌ様という方、今回の文明ではあまり出てらっしゃらない。何度も言いますけど、この方は気さくな面白い方ですけど、偉い方なんですよ。けっして馬鹿にしてはいけないんですよ。たいへん愉快な人です。たいへんな自由人なんです。ものすごく自由な方です。自由であるということ。
そして、まぁ仲がいいのがゼウス様ですよねぇ。よく気が合うんですね、このあたりは。だからいつも、文明つくるときにはチームを組んで出てきます。だからレムリアの時も、皆さんご存知かもしれないけど、ゼウス様とチームを組んで、レムリアという文明をつくり上げられた。それだけ力のある方なんです。
でも、ただこうちょっと、地球系の神理というふうな観点においては、ちょっと異色なところもあるので、今回の文明に対して、まぁひじょうに控えた形で、脇に回った形で、芸術的な中に神理を見いだすという色づけにおいて、ご協力いただいて、あとまぁ、民族問題とか、そうものに活躍していただいて、我々の補佐をしていただいているという立場なのであって。けっして、メインで頑張れないから補佐にまわっているとか 。まぁマイトレーヤー様という方もいらっしゃいます。でも、とても優秀な方たちであるということ。
どうもこういう人たちばかりが優秀だと崇め奉って、モーゼ様だとかイエス様だとか、私だとか、まぁ孔子様あたりはよく知っている―――、だけが偉いのであって、なんかK会でも言ってましたよねぇ。なんかそのあたりがいちばん力があり、他の方たちは力がないなんて、誰が言ったんだか。そういう序列つくるのがとても好きなようで 。それも僕はね、正しい序列なら何も言わない。我々の世界ではそんなことで、「じゃあ僕たちのほうが上だから、あなた方は下である」というふうな、そんなこと言って九次元の中では生活はしていません。
まぁあなた方が知っている中では、ミカエル大天使という方がおられます、まぁ彼なんか私にはもう腹心の部下のように動いてくれていますがねぇ。でも、ミカエルはミカエルの論理の中で動いていますから、彼は自分が私たちに対して、自分が八次元だから九次元に対して引け目を感じているかとか、私がずっと下だとか、そんなことは何も考えていないし、堂々と九次元にいつも上がって来てますし、堂々と我々に対して意見をし、「計画の変更です」ということで、今回もいち早く、第三の計画の実行を宣言したのもミカエルであったということも事実なのです。我々の中でもどのようにしたものかと、果たして切ってしまっていいのかとか、まぁいろいろな問題はあるのですけども、その時にいち早く、もうひるむことなく、彼が我々に対して突きつけてきた計画の実行開始であったということも事実なのです。
----------本書より引用
私生きてる時も覚鑁(かくばん)、来ましたね。K密教と戦いましたね。戦いましたよ(笑)。知らないんですかね、この人は。戦いましたよね。皆さん、ご存知ですか。この人は、驚くほど知らないですね。私のことを知らない。あなた方のほうがよくご存知だと思いますよ。私は覚鑁とも、Kさんとも、生前戦いました。
高森 はい。
高橋信次 彼の系統は、サタンを引っ張ってくる力がある。通路になっていますから、なるべく、まぁこういうことは僕の立場からは、あまり言っちゃあいけないのかもしれないけれども、こちらと縁がある場合は、だいたいがサタンと通路がついているのだと、思ってください。今まではいいでしょう。こういうところで、見極めていくのがまた、修行だったでしょう。
高森 はい。
高橋信次 でもこのような仕事をする時は、よくよく注意をして、サタン系統の力の縁をつくらないこと。
----------本書より引用
Bさんはね、ほんとうの意味では、神理をやりたいっていう気持ちはよくわかるのですけれどもね。やはりどうしても、自分がかつて教団時代にやった、ムー時代の、その独特の、「先生、先生」と呼ばれて、みんなに、女性信者にモテモテでね、やっぱりもう担ぎ上げられ、祭り上げられてたあの快感がね、たまらなく戻ってくるわけですよ。
そこのところにやっぱり惹かれる、そこに対する執着というのが、やはり独特の支配欲、権勢欲、そういうものとして、このレムリアを使っていつの間にか自分もまた、あの時のような感覚に戻って、自分の好きなように人びとを動かしたいという、そういう欲求がムクムクと出てきてしまった。
それはやはり、皆さん方が来たという、それから奥様のこともそうでしょう、やはり焦りというものが人間にはね。焦り。「アマーリエさん焦ってる、Eさん焦ってる、金儲けに走ってる」と盛んに彼は言ってましたけど、その人がいちばんよく吐く言葉を聞いていればね、その人のいちばんの盲点というのはわかるんです。「焦り、焦り、焦っちゃいけない」って言ってました。でも彼の頭の中にあるのは、すごく、焦りそのものなんです。
あなた方の、優秀な人たちを見て、奥さんがどんどん才能を出していく姿を見て、彼は焦ったのです。だから、本来なら抑えておくべきものが出てきてしまった。そこにパクッと見事に憑かれてしまった、というのが今回の現状なのです。
でもこれだけ見事にパクッと憑かれるとね、本人反省できませんし、自分が魔にとられたなんて思ってないですよ。きついこと言う、アマーリエさんに魔が入ったと、そういうふうに思うんで、「霊言とれなくなった」と。あれだけムンムンとした波動を出してれば―――。
我々言ってるでしょ、「我々は電波だ」と。電波は電波同士、やっぱりマイナスの電波があれば、やっぱり浸食し合うのです。切られてしまうんです、天上界のね―――。だからそういう意味においては、ひじょうな妨害を受けていたということも事実です。
----------本書より引用
でもね、その時にあなた方はけっして忘れちゃいけない。今この席に座られるということ、選ばれたということが、どれだけ価値のあることかということ。
それが、彼はだんだん麻痺してきたのです。当たり前のことであるというふうに思ってきたのですよ。
だから、アマーリエさんのことだって自分の思う通りになると、みんなここにいる人たちはわたしの言うとおりになると思っていたことが―――。だんだん霊言をとるということも、「じゃ、降ろしてみろ」っていう感じに、もうすでになっているのです。
そのような慢心している者の前に、神は降りないのです。言葉を聞かせないのです。我々がこのように自由自在に言葉を今降ろしているということ。この生の言葉を聞けるという、今この席に座れているということ。そこをあんまり、あなた方も慣れすぎて、勘違いしてもらっちゃあ困るということなんだよ。
彼はね、いつの間にかそれが当たり前になって、慢心状態になって、自分のほうが偉いくらいに思ってるんです。そのような気持ちがあるから、爪を立てられてしまうという事態があるんですよ。
かわいそうだけどねえ。そしてね、彼はあっちに行ってもこっちに行っても、調子のいいこと言ってますよねえ。我々も見てました。
でもね、ほんとうの意味で、このレムリアに集うということがどういうことだかわかりますか。あなた方の言葉で思っていること、我々みんな、意識、ガラス張りなんですよ。
神の計画を行う神の使徒でありながら、神をも畏れぬ振る舞いというのは、ああいうことをいうのです。神はみんな知っています。どういうふうな言葉で、誰にどういうことを言うのか。
それがほんとうの意味でわかったならね、いろんな人に向かって調子のいいことは言えないんじゃないでしょうか。我々は黙っていましたよ。でも、自分でひとりで、誰にもばれないと思って言ってるかもしれないけれども。まあこのEさんやアマーリエさんなんかにはわかっていたね。Aさんもちょっと知ってたかもしれないけれども、彼はわからないと、ばれてないと思うから、ああいうことが言えるんです。でも我々の前にいるということはね、全部お見通しになっているということですよ。
人間だからいいんです。いろんな感情があります。でも仲間を裏切るようなこと、神を裏切るような行為というものは、神に知られてまずいようなことは、けっしてしてはいけないということです。
そんなことくらい、レムリアの仲間であるならばわかるはず。でも、それすらももう彼はわからなくなっていた。それは何ででしょう。
----------本書より引用
さっきもG会で呼ばれたというのを聞いていてねえ。できることなら、わたしが興した団体だよ、わたしのことを、「信次先生、信次先生」と言ってくれる人たちのところに、僕がどれだけ出たいかねえ。どれだけ自分の愛した弟子たちをね、導きたいかね。救いたいかね。あなた方にはわかるだろうか。
僕は、この無念さというのはもう、昔語ったことはあるけれども、今でも胸が張り裂けそうな思いでね、G会の連中を見てるんだよ。
G会の連中も聞いてるなら出てらっしゃい。ほんとうに。師であるわたしがTKと合体したからといって、この救世の情熱を捨てたなんて誰が言った。作り事のでたらめはもういい加減にしなさい。TKが実際に通信を受けて、我々の言葉を伝えられるのなら、もうとっくに霊言集を出しているはずであろう。受け取れないから、受け取れないような状態にいるから、父親であるわたしですら救えないから、父親であるわたしの言葉すらわからないから、あんなことやってるんだろう。いい加減に目を覚ましなさい。そこで、「信次先生、信次先生」と言って、死んだ後に来ても、わたしはあなた方に言うだろう。「あなた方のことは知らない」って。かつてイエス様が聖書で同じことを言っているだろう。
「信次先生、信次先生」と言って八正道、「信次先生、信次先生」と言って悪霊のテープを見ていたからといって、ほんとうにわたしの弟子であるかどうかなんてことは関係ないんだということだよ。これだけわたしが教えたのに、何をしてるのだと、あれだけ正法の会をやって、あれだけテープを聴いて、あれだけ勉強をしたのであるならば、レムリアのために今自分が何をしなくてはいけないか。小さな男としてのそんな自尊心なんぞ捨ててでも、命がけで、なぜこのレムリアのためにやろうとしないのだ。なぜそこがわからない。わたしの言葉をどれだけ聴いたと思ってるんだ。
----------本書より引用
あなたがしっかりしなさい。そうでなけりゃあ、あの奥さんもあまりにかわいそうだ。あんなに一生懸命やろうと、あの人はね、一生懸命アマーリエさんについて行こうとしているよ。アマーリエさんもかわいがってるんだ。「一緒にやっていこう」と、あれだけ女性たちも言っているのに、あなたがこのような状況では、かわいいあの奥さんだって頑張れないじゃないか。
あの後ろの指導霊のSさんという人が一生懸命、「切り捨てないでくれ」と言っている。一生懸命、「やらせてくれ」と言っている。「わたしはこれをしたくて出て来たんだ」と言っている。素晴らしい力を持った女性霊ですよ。彼女に対して敬意を持ちなさい。年が下だからとか、妻だからとか、女だからとか、あなた女性蔑視入ってますよ。
なぜ今世、女性を幸せにできないか、わかるか。女性は、自分よりも、男性たちよりも目下だと、愚かだと、どっかで思っているからなんですよ。そんな、そんな男性が女性を幸せにできるか。
女性の尊さというのは素晴らしいものがあります。女性であったとしても。だから最後は、あなたがアマーリエさんに、「アマーリエさん、アマーリエさん」と言いながらも、どこかで女性であるアマーリエさんを軽蔑―――、軽蔑とは言わないけれども、どっかで自分より格下だと思っているものがあるから、だから簡単に手の平返すんだよ。あんただけだろ、「地獄に行く」って、「ついて行く」って言ってたのは。僕ちゃんと聞いてるからね。どこが地獄について行くんだ。自分のちょっと思うことが通らないからといったら、あっという間に手の平を返したのは誰ですか。他の人は、「地獄について行く」とは言わなかったよ。それが正しい判断なんだ。
彼女がどんな気持ちで、「わたしが堕ちたら頼む」と言っているか、あなたはわかっているのか。それぐらい霊道開きながら、霊言をとりながら、この最前線でやるという厳しさを、彼女はわかってるから。
あなたは何もわかってないから、ヘラヘラしてられただけなんだよ。どれだけ厳しいものか、仲間を失っていくものなのか、戦闘系の人間は体で知っているよ。そして霊道を開いていくこと、巫女としての仕事をやっていくことが、どれだけ自分にとって危険なのか、彼女は過去世の失敗でよく知っているよ。だから嫌がるんだよ、巫女の仕事をやるのを、この霊言とるのを。我々の言葉をね、伝えることをね、自己保身だけじゃあないよ。やっぱり、こういうものをやるということがどれだけ危険なことであり、そしてそれを仲介として立つ者がどんな苦しみを持つか。レムリアでもあったんですよ。
----------本書より引用
わたしがね、那須の時に、「この人をつぶさないでくれ」と、他の霊人もずいぶん言ってたんじゃないんですか。それは、つぶさないということが、今回あなたがすり替えをしたような内容ではないよ。
「こういうことをするな」と、「経済的にも助けてあげてくれ」と、ただでさえ多忙だから。僕今日、見てましたよ。六時前から起きて、ずっとご飯食べる暇もないくらい動いてるじゃないですか。それで結果的にお金も出すからって、一生懸命やりくりしてますよ。全部見てますよ。「一生懸命やるこの人を、つぶさないように守ってやってほしい」と、あれだけ言ったのに、あなたが先頭切ってこの人をつぶそうとしてどうするのか。あなたのやったことは、そういうことです。
あなたが、「そのつもりはなかった」と、今回も繰り返し言って、「そんなつもりじゃあない」と言ってる。それは、あなたはそのつもりじゃないかもしれない。でも、結果としてやっていることはそういうことなんだ。
そして最後は、「アマーリエさんには魔が入った。アマーリエさんがもう霊言をとれない」と言うことが、これはレムリアの計画そのものをつぶすための内部撹乱以外の何ものでもないということ。その手引きにあなた自体がなっているということ。そのことを恥じなさい。それは、「そんなつもりではなかった」では済まぬことなのです。みんなの心にひじょうに不信の念を抱かせ、もう霊言をとれないような磁場にしていったならば、それこそが魔が望んでいることでしょう。
違うか。
我々は必死ですよ。この人を、パイプを切ったならば、我々の言葉を地上に伝えられる人は誰ひとりいないということ、今は地上に。そしたら、もうこの計画はだめになるということですよ。
ただ、今このようにレムリアの精神、我々がやらなきゃいけないということ、先に出しました。あとに孔子がスタンバイしているということも、もう言いました。だから、先に言っておけば、大きな流れとして、もしこの人がだめになったとしても、優秀なあなた方、今ここにいるあなた方があとを継いでいってくれるという、それを思って、先に彼女は、そういう計画を全部あなた方に伝えてるんです。
霊言がなくても、天上界の意思はもうわかってきたであろう。だったらば、あなた方がもしだめになったら、そのあとを盛り立てて行ってくれれば、またやっていけるということもあるのです。別の形で、インスピレーションという形で、あなた方のところに降ろすということも可能なのです。
でもこれほどね、生々しく我々の言葉を、我々のこの気持ちを伝えられるような通信機を持っている人は他にはいないということ。そして本人も、これはやりたくないと思いながらも、一生懸命やっているという現状があるということ。そのことを思ったならば、「頼むからこの人をつぶさないでくれ」と天照様もおっしゃってましたよ、それを頼んでいたんですよ。それがほんとうの意味でしょう。
「わたしは守る、守る」と言って、アマーリエさんつぶしをやってどうするんですか。その事実すら見られないのであるならば、あなたはもう少し冷静に考えるために、一度身を退きなさい。それをわたしから言いましょう。高橋信次の言葉として、あなたに言いましょう。これ以上あなたに罪を重ねさせたくないから、言いましょう。そしてもう一度しっかり反省をして、ほんとうにやりたいのかどうか、それをもう一度自分で考えて、その上でまた、次の時に話し合いましょう。
「ひじょうにむごく、愛も慈悲もない」と、言ってましたね。「アマーリエさんの言う言葉に愛も慈悲もない」と。言うならば、あなたこそ、ほんとうの意味の愛ということを知らない。
神の愛というものは、もっと厳しいものであるということ。ほんとうの意味で人を生かし、ほんとうの意味でこの最終局面の計画を実行する上で、行いにおける愛というものが、どれだけ厳しさを要求されるかということ。ちっぽけな、ちっぽけな自尊心や、ちっぽけな自我など捨てていかなければ、この道は一緒に、ともに道を歩むことすら危険であるということ。
それゆえにわたしは言うのです。「今は退きなさい」と。それしか言えないのです。愛も慈悲もないから、あなたを切ることではない。あなたを守るために敢えて言うのです。わたしを信じ、わたしを愛し、敬愛し、今までやってくれたからこそ、あなたという魂を大切にしたいからこそ、今言うのです。
これ以上魔の手引きをしてはいけない。これ以上あなた自身の魂をけがしてはいけない。そんなことをするために、あなたは出て来たんではないだろう。何のために正法を学んできたんだ。わたしはひじょうに情けない。ひじょうにつらい立場で、敢えてこれを言いに来ました。
これを聞いて恨むなら、レムリアの仲間やアマーリエさんを恨むんじゃなくて、高橋信次を恨みなさい。高橋信次を恨みなさい。けっして、レムリアの仲間やアマーリエさんを恨むんじゃあない。恨む先が違う。この高橋信次にこれを言われるということが、どういうことであるか、あなたはわかっているか。
かつて井村さんという人がいました。井村さんも帰ってからわかるであろう、これがどういうことか。それほど真剣な場であるということ。レムリアがどれだけの重荷を背負いながら、動こうとしているかわかっているのならば、ああいうことはしてはいけないよ。それだけ厳しいんだよ、上に行けば行くほどね。そのことを考えなさい。言うわたしもつらいんです。言うわたしもつらい。でもこれは言わなくては、わたしが言わなければ誰が言う。
G会時代から、常にこれの連続だった。あなた方も知らないわたしのかわいい弟子たちがたくさんいる。その弟子たちも、もしこれが、今語る言葉が、本になることがあるのであるなら、その弟子たちも聞いてほしい。
師であるわたしが、どのように情けないつらい思いをしているか。自分たちが、TKとわたしが五年後に一体になって、もう今や救世の法を説く情熱もないから、どこにも出るわけがないなどという、そのようなほらを吹くのではない。
わたしの救世の情熱は誰にも負けず、前にも増して、激しく燃えているのです。この地球というのを預かって、この地球にいる何十億という人びとを、魂も含めるとすごい数です。その人たち、地球神霊のことも含めて、我々命がけで今、多くの人びとのために戦おうとしている。神の星に戻そうとしている。
そのような時において、このような情けないことをして、内部争いをしてはいけない。それもわたしが教えた、わたしが法を説き、わたしが手取り足取り教えた弟子たちがこのようなことをして、撹乱してはいけない。
ORが立った時も、あなた方は足を引っ張った。レムリアを、またEさんたちがやろうとしている時に、またこのようなことを言っては、絶対いけない。逆に言うと、「このようなところに高橋信次さんが、信次先生が出たんだから、ありがとう」と言うくらいの気持ちで来て、協力をするくらいでなくてどうするのだ。
今ここに出ているわたしが、高橋信次が本物であるかないか、これがわからぬのであるのならば、それはその程度のあなた方であったのだということを、わたしも受け止めよう。その程度の弟子であったということなのだ。このアマーリエさんという人が、この高橋信次をどの程度知って、どの程度声真似ができると思っている。そんなことできるようなほど、わたしはこの人に会ったこともないしね、生前会ったこともないしね、この人はね、ビデオも何も聞いたことないんだよ。
----------本書より引用
僕も過去世ものすごく間違っちゃったけどね。いやあ、Kもさっきも聞いてたけどね、あれ違ってるよねえ、違うんだよ。あれ、これ名前出すのかな、わかんないけど。でも、とにかく違ってますからね。でも、とりあえずあの時は、そのKならKの中にね、あの、入って来たわけだよ。親鸞さんでも何でもね。そして、親鸞さんの言葉を語り伝えながら、こうやって死んだ人でもちゃんと生きて、魂としては永遠に生きてるんだという、その証明をすることが、いちばん大事なことだったの。だから、その入った人が全部その人の過去世だというのが僕の間違いだったの。そこを言ってしまったということ。でも、僕もそこまでは、まだ深くわからなくて。そしてまた、その指導霊やってたモーゼっていうのが、ひじょうに、今で言うアバウトなやつでね。アバウトな人でね、いいや、まあ、そのぐらい変わんねえだろうという。
変わるよ。ね。変わるよ。親鸞かどうかじゃないと。それは、とっても、あとでもう論争の的になっちゃって、もう高橋信次の法そのものが間違ってたんじゃないかという、弟子たちが迷ってった、信じられなくなった、そのきっかけになったと思うんだけれども。
モーゼの観点から見たら、魂が生き通しであり、ね。永遠につながっている連鎖の中にいるということが証明されれば、少々個人の名前なんて違ったっていいという観点が、指導霊の方であったということ。だから、私だけではなくて指導霊クラスで、そっちでいいというふうなことを判断をされてたものだから、高橋信次の法も多少、細かいところが間違いだらけになったということです。
----------本書より引用
F OR先生のときはB5かA4の紙があって、それに章立てがまずあったんですね。それはOR先生が考えられていらっしゃったのか、天上界の方が考えられたのか、ちょっとわからないんですけれど、先生にある程度、章立てをしていただいて、霊言を収録した方がいいのか。
高橋信次 あれはね、途中からね、編集者のほうから言ってきたのよ。それでORさんも、なるべく、ああいう頭のいい人ですからね、効率よく本を出そう、というのがあって。次に、じゃあ預言ものいこうとか、次はじゃあ、UFOと何とかでいこうとか、そういうのが、愛の讃歌って題にしようとか、まあ、題はあとで決めるにしてもね。こういうテーマがいいじゃないかっていう。
最初の頃はT書店ですね。そういうところからくると、向こうの編集者の方から、次はこういう意向で、っていうのがきてて。それでだいたいそのテーマについて、章立てとかっていう割り当てがあってね、それで無理やり、僕はその中に当てはめて話そうっていう形で、ひじょうに窮屈な思いで話をしていたんですよ。だからときどき、そのテーマと違うじゃないですかって、終わったあとに怒られたりしてたんだけど。そんなこと君たちが勝手にタイトルつけたんだから、僕にとっては興味のないことなんだよ、っていう形はあったけれどね。無理矢理、私も一応ご期待に沿うように、そのタイトルの中で話をしてたということはあります。
で、それはだから、ORさんがひじょうに頭のいい人で、効率よく本をつくろうとしたのと、出版社の方からの、やっぱこれが売れ筋だとか、次は預言ものでいこうとか、ちょっとこれ同じようなのばかりくるから、こっち系でいこうとか、そういうので僕はちょっと、あんまり興味のないような部分までも話するようにという、章立てがあったってことも事実ですね。だから多少、話の内容とタイトルが合ってないものもあるんじゃないかな。
F 結局最後まで、ほかの高級霊の方も、全部章立てにのっとって霊言されていました。
高橋信次 そうですね。だからそういう、そういう意味で言うと、ひじょうにこう、合理的に霊言をとろうとしていた方ですね、あの方はね。
----------本書より引用
|