こんにちは。
今日お出しするのは『永遠娘(とわこ)』!
こちら今年2016年6月30日の発売前から界隈で話題を攫っていた「ロリババア」専門誌です。
ロリババアというのは一見幼女に見えてもその実「実は人外である」「なぜか成長が止まった」等の理由で実年齢が相当イっている女子の事を指します。そしてこれはロリババアのみで構成されている成年向け漫画雑誌となっております。
そういうコンセプト本である事がまず素晴らしいのですが、表紙絵や表紙デザイン、作家ラインナップなどあらゆる面で満足度の高い一品でして、発売後すぐ品薄となり、半月程で新刊書店では買えなくなり(雑誌は通常あまり再版されないこともあって)中古で高値がついてるぞ…!というのが現状です。
今は電子書籍でも読めるようにはなっているものの、この装丁、サイズ、質感と、やはりマテリアルとしての永遠娘は捨てがたいものがあります。
そのうち号数が溜まって単行本が出るとしてもそれはまだ少し遠い未来の話でして、やはりマテリアルとしての永遠娘は捨てがたいものがあります。
そもそもロリババアの何が良いのか?
これを書いている担当:私ももともと詳しいわけでもないのですが、この雑誌を大変楽しく読み、「ああ、こういうことだったのだな」という一つの解のような像が胸の内に結ばれました。
何と言うか、まず「ギャップ萌え」。ギャップにも色々あって、単純に見た目と実年齢のそれや、もしく未通女に見えて経験豊富だったりとか、経験豊富にリードする筈がデレる、などのひねりが心地よいというのがひとつ。作中で「支配」と「被支配」がぐるぐる入れ替わるのもこれに含まれます。
そして少女なのに処女性があまり重要になってこないところも特徴です。長い時の流れのなかに身を置き、恋も別離も味わった後、枯れた風味を身につけて(ある種みがき抜かれた「流木」めいた風味をもち)主人公の前に姿を現し、そしてまた恋をするという。これは深みですよ。
また、外見年齢が変わらないという特質の要因に多いのが「実は狐狸のたぐいである」や「魔物である(吸血鬼系多し)」というもの。
これにより期せずして「ケモノ・人外」好きにも刺さるジャンルになっていること(担当はこの症状です)。
熟女系の良さもロリ系のときめきも併せ持つキメラ。
実はいままで我々が読み込んできた作品の中にもロリババアはいて、『ネギま!』のエヴァンジェリンとか『BLEACH』朽木ルキア(ロリか…?)とか東方projectにもよく居るような。リョナとかヒロインピンチ等と一緒で、実は要素としてはいままでもあり、無意識下に刷り込まれていたそれが時を経て一斉に開花したのが今回の事象といえるでしょう。
こちらは中野店ブロードウェー3F本店Uショーケースにて9/4(日)より販売いたします!
今日お出しするのは『永遠娘(とわこ)』!
こちら今年2016年6月30日の発売前から界隈で話題を攫っていた「ロリババア」専門誌です。
ロリババアというのは一見幼女に見えてもその実「実は人外である」「なぜか成長が止まった」等の理由で実年齢が相当イっている女子の事を指します。そしてこれはロリババアのみで構成されている成年向け漫画雑誌となっております。
そういうコンセプト本である事がまず素晴らしいのですが、表紙絵や表紙デザイン、作家ラインナップなどあらゆる面で満足度の高い一品でして、発売後すぐ品薄となり、半月程で新刊書店では買えなくなり(雑誌は通常あまり再版されないこともあって)中古で高値がついてるぞ…!というのが現状です。
今は電子書籍でも読めるようにはなっているものの、この装丁、サイズ、質感と、やはりマテリアルとしての永遠娘は捨てがたいものがあります。
そのうち号数が溜まって単行本が出るとしてもそれはまだ少し遠い未来の話でして、やはりマテリアルとしての永遠娘は捨てがたいものがあります。
そもそもロリババアの何が良いのか?
これを書いている担当:私ももともと詳しいわけでもないのですが、この雑誌を大変楽しく読み、「ああ、こういうことだったのだな」という一つの解のような像が胸の内に結ばれました。
何と言うか、まず「ギャップ萌え」。ギャップにも色々あって、単純に見た目と実年齢のそれや、もしく未通女に見えて経験豊富だったりとか、経験豊富にリードする筈がデレる、などのひねりが心地よいというのがひとつ。作中で「支配」と「被支配」がぐるぐる入れ替わるのもこれに含まれます。
そして少女なのに処女性があまり重要になってこないところも特徴です。長い時の流れのなかに身を置き、恋も別離も味わった後、枯れた風味を身につけて(ある種みがき抜かれた「流木」めいた風味をもち)主人公の前に姿を現し、そしてまた恋をするという。これは深みですよ。
また、外見年齢が変わらないという特質の要因に多いのが「実は狐狸のたぐいである」や「魔物である(吸血鬼系多し)」というもの。
これにより期せずして「ケモノ・人外」好きにも刺さるジャンルになっていること(担当はこの症状です)。
熟女系の良さもロリ系のときめきも併せ持つキメラ。
実はいままで我々が読み込んできた作品の中にもロリババアはいて、『ネギま!』のエヴァンジェリンとか『BLEACH』朽木ルキア(ロリか…?)とか東方projectにもよく居るような。リョナとかヒロインピンチ等と一緒で、実は要素としてはいままでもあり、無意識下に刷り込まれていたそれが時を経て一斉に開花したのが今回の事象といえるでしょう。
こちらは中野店ブロードウェー3F本店Uショーケースにて9/4(日)より販売いたします!
(担当 山田)
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