【まんだらけトピックス】本・まんが・コミック・TOY・同人誌の専門店

イギリスと中国・香港の間で揺れその歴史が複雑になるにつれ歪にその体を増殖していった「九龍城」。
1993年にその歴史の終焉の幕開けとなる解体が始まった時に出版されたのが「City of Darkness」。

最盛期と呼べばいいのか、その体がもっとも膨れ上がった時期には一度入ると抜け出すことが出来ないとも言われていた姿が上空からの写真から伺うことが出来ます。

継ぎ足し継ぎ足しの違法建築は外界との接触を完全に断絶するかのようなオーラを放ち、そこはドラッグ、売春、賭博が渦巻く無法地帯と呼ばれていましたが、内情は商店や病院など生活に必要な施設があり、自警団が組織されてたこともあり治安についても九龍城の内部の方が安全だったと言われていた時代もありました。

この1冊はそんな九龍城の内部に住む笑顔の人々を記録した写真も多数掲載されています。

これらの写真を見るだけでもイメージと現実で大分差があることがわかります。
子どもも笑顔で暮らせる場所だったんですね。

2003年再版・ペーパーバック・英文
状態:フチイタミ少、スレ少

今は無き歴史的建造物の内側を探求できる1冊。
お探しの方は9/2（金）まんだらけ札幌店海馬スペースまでお越しください。
お待ちしております。

また、まんだらけ札幌店海馬スペースではアート、芸能、SF・ミステリ、精神世界などなどサブカルチャー関連書籍の買取を積極的に行っております。
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ジャンル多岐にわたって扱っております。
こういう書籍はどうだろうかといったご質問もイカした2人の担当がお答えします。
ご興味のある方はご連絡ください。（お問い合わせはTEL:011-207-7773 担当:いわき・佐藤）

よろしくお願いします。

こちらの商品は9/2（金）開店時より札幌店海馬スペースで販売を開始します。
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(担当佐藤)