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僕は丁度小学生ごろに妹と「ハリウッド版ゴジラ」(前のヤツ)を劇場に観に行ったのですが、なんかすごい人が一杯で、立ち見せざるを得ず、幼い妹を床に座らせて必死で観劇したのですが、あまりに自分の見知ったゴジラと違い、妹となんか違うよなー、みたいな顔をして劇場を出たことを覚えています。
だからもう一回ハリウッドでゴジラやる、って言ってもまだ観てないんですよね。幼い頃の経験は後々の人格形成に多大な影響を及ぼすのです。
まぁそれはそれとして、ハリウッドでゴジラをやるってもんで、アメリカ様ダイスキ日本メディアが大盛り上がりで「ビッグコミックオリジナルゴジラ増刊号」なんてものを作ってしまって、きゃー恥ずかし、ミーハーだわー、等と遠巻きに騒動を眺めていたところ、参加作家陣が恐ろしく自分好みだったので必死で付近のコンビニを深夜駆けずり回り、8軒目にしてようやく出会うことができました。
太田垣康男・真造圭伍・星野泰視・吉田戦車・小田扉・さそうあきら・花輪和一・・・。
やりすぎ感のある作家陣です。
こちらに、同時に発売された、浦沢直樹さんのイラストが光る「ゴジラ夕刊」をお付けして出させてもらいます。
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江戸時代ゴジラを描く太田垣康男、ゴジラが出現した街でにゃんにゃんし続けるのんきなカップルを描く真造圭伍、無名の作家ながら往年のBD作家が描いたような濃い怪獣バトルを魅せてくれる真心一芭・・・。素晴らしい漫画が沢山載っていたのですが中でも目を引くのは諸星大二郎と花輪和一の作品。
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「ゴジラを見た少年」。
話の内容は伏せますが、ともかくゴジラの顔に諸星節が利いてて、怖い!
欲しいと思ったときに買っておかないと、遅すぎるのだ・・・。
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それでは花輪先生の掲載作品の、なんだか心が洗われるようなワンシーンを以って拙文を締めさせて頂きたいと思います。死ぬほど見たかったんだよ、ゴジラを。
こちらの商品は12/24より、本店 II ショーケースにて販売致します。
1月4日(日)までは店頭販売のみとさせていただきます。
取り置き、通販のお申し込みは、1月5日(月)から承ります。売切れの際はご容赦ください。
(担当 石田)
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