【まんだらけトピックス】本・まんが・コミック・TOY・同人誌の専門店

同じジャンルとして長く描かれ、時に特定のキャラや題材で大勢の作家が各々の愛を語らい合う。
東方の同人界隈ではその素敵作品を纏めた「合同誌」や「総集編」というスタイルが数多く見られます。

本日のご紹介は。

あの夜空に輝く月のように――貴方が私と在るように――。

さくSaku亭より2013年冬刊行。
「月夜に咲いた花の名を」はなんと、紅に寄り添う銀の月時計『十六夜咲夜総集編』。

主人であるレミリア嬢や紅魔館の面々との邂逅。
風邪をひいたり、わんこと戯れたり、お休みをもらったりの短編。

永夜抄本編での永琳先生との会話から膨らんだ一話は、命と賭して絆を煌めかせる激しく美しい一戦。

美しく研ぎ澄まされた刃のような銀色二人。
こちらも激しいバトル物なのに、美事な「さくみょん」と言う他ない程。
綺麗なキャラクターの魅せ方が素晴らしい前後編。

最後に綴られたタイトル同名の描き下ろし。
「死と別れ」の解釈すら、悪魔のわがままが。幻想の優しさが。
笑顔の絶えない、あたたかい結末を創造します。

シリアスやバトルが苦手という言う人にこそ敢えて。
勿論咲夜さん好きには殊更にオススメしておきたい。

さわやかに、とても優しい気持ちになれる一冊です。

本日ご紹介以外にもまんだらけ札幌店には、同人誌が毎日続々と入荷します♪

もしかして貴方がまだご存じない、素敵な一冊が待っているかもっ！
是非まんだらけ札幌店、男性同人コーナーでゆっくりしていってね！！！

皆様のご来店、ご利用をお待ちしております。

(担当田中)