主に80年代後半〜90年代前半、昭和から平成への過渡期に発行された同人誌。
今のようにネットも普及しておらず、書店委託も充実していなかった時代です。
しかし、今の時代の本にはなかなか無い、荒削りな情熱が感じられます。このカオスな時代を経て今の同人界があると思うと、また感慨深いものがありますね。
トピックスでいくつか紹介させていただきますので、興味を持たれた方はぜひうめだ店までお越し下さい。あの日なくした・買えなかった本に会えるかもしれません。
なお、殆どの本に経年のイタミがあります。詳しい状態については店頭にてご確認下さい。
今は個人サークルが多くなりましたが、80年代はサークルと言えば個人ではなく文字通り数人の作家が参加しており、テーマを決めて原稿を持ち寄って一冊にまとめるというのが主流でした。
「MILIK BOOK」は巨乳という言葉もまだあまり広まっていなかった頃のアンソロジー同人誌。
今回集まったのは5冊ですが、3巻は88年発行、17は95年発行とかなり長い間コンスタントに出されていたようです。初期は佐藤たかねという作家の個人誌でしたが、後に六山古六・KAGERO・ぐんぱんなど爆乳・フリーク体型を好む作家が参加した合同誌となっていきます。
「MINIES CLUB」も入荷した最終巻は23巻と、長く続いたアンソロジーです。こちらは商業作家が多く、主な作家はBeat・もりやねこ・るもいじゅん・船戸ひとし・番外地貢など。14号のシスターアンジェラは高橋留美子の「1ポンドの福音」のキャラですね。この漫画のエロ同人誌は相当めずらしい。また17号はもりやねこの個人誌となっており、らんまやオレンジロードのイラスト・漫画など。もりやねこお得意の
レオタードもあります。
※掲載商品は、12月27日(木)pm12:00より店頭販売致します。
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(担当 豊川)
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