自身のブログで綴られた今敏の一番の「心残り」は、「電脳コイル」で総作画監督に付き認知度を高めた盟友、板津匡覧が引継ぎました。
止まっていた時間が再び動き出すように今敏の意思を継ぐ方たちが
作品に命を注ぎ込み今、まさに大きなウネリができようとしています。
月刊アニメージュにて1984年から連載された「セラフィム2億6661万3336の翼」は巻末のあとがきに分かるように映像化を意識して作られた作品で
まるで映画を観てるような感覚に引き込まれます。
ただ、原作・原案の押井守との確執、二大アニメ監督の本気のぶつかり合いが作品の未完という形としてアウトプットされ眠ったままになっていました。
それを蘇らせた作品がこちら。
初回限定版で今敏のインタビューや仲間たちがみた今敏像などを掲載したブックレット付きです。
そして、大友克洋原作「ワールドアパートメントホラー」。
機動警察パトレイバーなど数々のアニメ製作に携わり
前述の「セラフィム 2億6661万3336の翼」以降本格的にアニメ製作に専念することになります。
これは今敏が大友克洋のアシスタントをしていたくらいのまさに始まりの作品。
彼の現実と幻想の融合の概念は大友克洋の影響が大きいのだ実感します。
こちらは1月15日より1F正面レジ横のコミックコーナーショーケースにてご用意致します。
お求めのかたはぜひグランドカオスまで。
(担当 松原)
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