BB戦士って金メッキのイメージがあるよねー。
あるって言えよ。 実際に使われたのは結構後で、BB戦士No.23武者ゼータガンダム(商品名表記)からの使用。
煌びやかな全身使用はやっぱり結構後で、『No.46 豪華二代目頑駄無大将軍』以外はほぼランナーの1/4〜1/6がメッキでした。
しかも武者・ナイト系のファンタジー限定。かなり後期にリアル系SDでもメッキが有ります。
実はある程度の限定版なども入れても抜いても『元祖SDガンダム』の武者・ナイト系の方がメッキを使用している不思議。
しかし、元祖SDシリーズが大きく成長したのはG-ARMSシリーズの躍進が大きいので、少々印象が低いようです。
……年末アイテムのメッキ使用度も元祖の方が高いんですが。
ある意味、BB戦士というか武者頑駄無シリーズ=メッキのイメージを定着させたのは、No.100千生大将軍でしょう。
何といっても、本体部分がオール金メッキ。
No.108の雷帝千生神将軍では入れ替わって鎧部分がほぼメッキというこれまた豪華な仕様です。
また、コレが出た頃から、メッキの色に色々バリエーションも入りました。
金の他に銀を多用するようになったのも有名な話。
『白鋼』の名の元に、転生武者にそれが常備された七人の超将軍編など色々楽しい物です。
BB戦士はこの辺から、メッキ、クリアパーツが多用されることになり、ある意味そんなメッキ技術の最果てに『輝羅鋼』があったりしますがまぁそれはそれ。
元々、ガンプラの試作的な趣もあったBB戦士。
ダイキャストやクリアパーツ、蓄光素材や植毛パーツにビーダマと色々あり過ぎ。
ランナーを重ねて『組み立てた』状態で切り離す、なんていうのもBB戦士(ムサシロードもですけど)から取り入れられました。直ぐ廃止されたけどな!
他にも多色多重成型(複数の色・ランナーを一つのランナーに重ねる成型)など、現在のガンプラ技術の雛形を色んな所に見れます。ある意味試金石。
そんな20年以上もの積み重ねの果てに、やって来ました『SD三国伝』!
……メッキ、無いけどなー。
メッキはBB戦士、武者シリーズの顔!と言わんばかりに固定されていたのに、武者シリーズ原点回帰の『武者烈伝 武化舞可編』では初期の武者にはメッキ無し。泣いていいですか?
その後、復活したかと思いきや、武者番長風雲録では再び淘汰。
……バンダイ、頭冷やそうか?
満を持して(まさかここまで当たるとは思わなかった)SD三国伝でもメッキ仕様はごく少数。
呂布トールギス、翔龍帝・劉備、セット箱版周瑜ヒャクシキのみ!
しかも現在進行中のBBWでは呂布トールギスからメッキランナー減りました!
責任者出て来ーいッ!
……いや多分、きっと年末ごろに発売するだろうと踏んでいる『新三国伝版 翔烈帝・劉備』とかもメッキじゃなくなるんだろうなぁ。
舞台になっている『三璃紗』は“かつて世界を救った、玻璃の輝きを纏った三侯”にちなんでの国名だそうな。多分“玻璃”(ガラスの意味)にちなんでラメ入りクリアパーツにでもなるのかねぇ、五誇将セットみたいに。
まぁ正直、三国伝はメッキでの販売にストップがかかる理由も判らなくはないというもの。
1・コストの関係
キャラによりますが、『金装飾』が多いデザインの三国伝。特に轟。脚、角、肩と多い多い。箇所だけでなく、面積もかなりの物。馬鹿にならんて。
2・安全性
メッキは安全とは言えません。奈良の大仏作ってた時代とは比べ物にもなりませんがくれぐれも口に入れないように。オジサンとの約束だ。
3・見た目
高級感も大事ですが低年齢層が遊ぶ為の物。剥れて見た目が悪くなるより、ガシガシ遊んで楽しい物の方が良いようです。
でも俺には関係ないね。
ハイ協調性の無い発言来ました!
というわけで、三国伝で『翔烈帝・劉備』を組んでやっぱ金メッキはいいわーと確信し、機武帝・曹操、轟大帝・孫権、黒曜帝?呂布と金ランナーが全体の約1/4を占めるのにメッキ無し!一度は見たい拝みたい!
というわけでやってみた。
最近はメッキ加工してくれる工場があるので、こういう真似も出来る素晴らしさ。ビジネスチャンスを逃さない、その姿勢に惜しみない拍手を送ろう!
と、言うわけで翔烈帝・劉備(一部龍装版三位一体のパーツ流用)、機武帝・曹操の金メッキ加工済みをご用意。
……目がァッ!目がァッ……ッ!?
発売当時に組んだ轟大帝、同じく金スプレーで簡単塗装した董卓ザクと並べてみましょう。
……正直、スマンかった。
この輝きを前にすると、やはりコレで出して欲しかったと思わざるを得ない!
いや、年末セットでもいい!出してくださいお願いだからァァァァァァァァッ!?
昭和→平成移行期にBB戦士も圧倒的な人気を生み出し、全国で売り切れが相次いだNo.17武者ガンダムから始まったこの『武者頑駄無』シリーズ。
20年以上の年月を得て、海外展開(主にアジア)での爆発的ヒットを受け、再販含め月に2〜4体を販売する異常なハイペースの販売形態をとるSD三国伝。
……このペースは実は既存のガンダムではまずありえません。
だってTVシリーズで出るガンプラは1年で1/144(簡易キット含む)・1/100合わせても多くて30前後。2年+αのダブルオーシリーズですら80前後。
月換算で多くて2体。それ考えると驚異的。
SDガンダム三国伝BBWのアニメ放映が2010年4月からという事を考えても、8/5時点で判明している、10月までの販売確定分が34点。
7ヶ月で月5点(スケール違いによるキャラの被りは龍装・劉備と三位一体、猛虎装・孫権+天玉鎧のみ)というのは実はガンプラ的にはかなり異常です。
懐かしさと好奇心でメッキにしてみましたが、何だこの高揚感!?
他にも何か色々出来そう。
最近出た『バンダイ 聖闘士聖衣神話 ディスプレイセットDX』を使ってディスプレイ。
台座部分がマイスシリーズよりもSDガンダム(BB戦士・SDX)にとってもフィット。
薄茶色とか赤煉瓦っぽい色で塗れば、もっと中華風になるんかな?
次は五誇将並べて悦に浸りたい!BB戦士は楽に組めるからありがたくって涙が出らぁ!
BB戦士シリーズも多数ご用意しております、まんだらけ名古屋店!
御用とお急ぎで無い方は、是非当店までお越しください!
(担当 タテイシ)
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