ガキんちょの時分、“水曜ロードショー”放送分をビデオに撮って繰り返し観た記憶は今も鮮明です。
当時の僕にとってゴジラはイコール川北さんの作ったものであり、初ゴジもキンゴジもモスゴジもチャンピオンまつりも無く、平成VSシリーズに登場するあのマッチョな怪獣王こそがオリジナルでした。
“〜VSキングギドラ”以降は親にせがんで毎年映画館に足を運びましたが、昭和の作品のほとんどは大人になってからDVDで鑑賞し、そうしてシリーズ全体を俯瞰した時に僕の“初体験”であったこのビオランテが如何に特異な対戦相手であったかをようやく理解しました。
クリーチャー然とした一種グロテスクなデザインは今でこそ受け容れられ易いでしょうが、当時のスタッフは怪獣映画、ひいてはゴジラ映画に大してかなり先鋭的だったと思います。
ただ、4歳か5歳の僕も熱狂して観たことは確かなので、やはり完成された“怪獣”であったことも確かなのでしょう。
格好良いよね、ビオランテ。
備考:箱イタミ
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(担当 村上タイチ)
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