ちょっとおかしな流れですが本題へ。
「精神分析は、心理学的および精神病理学的な現象の多くの部分の理解に、さらに人間全体の理解に新しい見方をもたらしたものである(中略)この辞典は、精神分析が説明しようとすることすべてではなく、説明のための概念を明らかにしようとするものである」(本文より抜粋)
本書はアカサタナ順で精神分析用語の解説をしています。
例として「小児健忘」の頁を一部抜粋してみます。
「小児健忘は原則的には除去できるみおのである。それは記憶固定が脱落しているとか存在しないのではなくて、抑圧の結果である。
さらにフロイトは、小児健忘がその後の抑圧にとっての条件、とくにヒステリー性健忘の条件となると考えている」
さらなる詳細は別の項を参照にするかたちになります。
何も読まず、知らずに自分の感覚のみで子育て、もしくは教育を行う時代は終わったのかも?
親や、教師が子供に自分の考え、価値観だけを強く押しつけるだけではなく、冷静に考え自分も含めて精神分析してみるなんていうのは?
最初に「オカルト!?キャーッ!」なんていう人もいると書きましたが・・でも・・・・いちばんミステリアスでオカルトなのは人間????
精神分析用語辞典/¥5250/状態:並上
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(担当 川越)
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