「神童」や「コドモのコドモ」などの連載作品でもおなじみ、さそうあきら先生の“短編作”がまとまって入荷しましたのでご紹介。
人であれば誰しもが持っている本能的な部分を、さそう先生というフィルターを通して“淡々と”…しかし“あたたかく”表現しつづけてきたさそうあきら珠玉のタイトルを、ぜひシルバーウィーク最後の日に味わって欲しいです。
中でもこちらは連載作品ですが、飛行機事故で6年の間アマゾンで命を繋ぎ、日本へ帰ってきた23歳の“野ノ原花”が、失った思春期の時間を本能の赴くままに取り戻して行く「花」はまさにストレート。
心も丸出し、時にはカラダも丸出しな花ちゃんに、人が生きる上での本能への喜びを私たちに改めて教えてくれる作品。
さそう作品の中でもヤンサンでの連載だった故、娯楽性も高くテンションも高めです。全3巻の絶版です。
こちらは短編作「プーさんっ」。
作風柄あまり多くは語りませんが、本能の世界で生きる“プーさん”はそれが幸せなのか否なのか…本人にしか分かりません。しかし…それでも楽しく生きるんだという思いが暖かく伝わってくる作品です。こちらも絶版。
上記の絶版タイトルを含め、さそうあきら先生の短編作の数々を、ぜひうめだ店にて手にしてみて下さい。きっと心は裕福になるはず。
2Fのニューウェーブコーナーの面出しスペースにて、販売致します。
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(担当 吉野)
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