美研より発売されたホーム紙芝居の怪獣シリーズ「ウルトラマン2 ウルトラ大海戦」「さらばウルトラマン」。 後に発売された「さらばウルトラマン」の発売一覧表の方を参考に記しましたが、 「ウルトラマン2 ウルトラ大海戦」の発売一覧には”怪獣シリーズ”というのが存在せず、箱に記されているのも美研コミックシリーズの26。
元はコミックシリーズとして刊行していたところが、途中から軌道変更で新たな”怪獣シリーズ”を作ったということなのでしょうか。 確かに「さらばウルトラマン」の発売一覧のコミックシリーズ内で特撮系のあったナンバリングは欠番扱い、怪獣シリーズに新たに組み込まれています。
怪獣シリーズのナンバリングで発売はあったのか、謎多し。
この2点とも作画は小松崎茂。「ウルトラ大海戦」の方ではまさかのウルトラQ作品の怪獣スダールも参戦。 スダールとウルトラマンの対決!ウルトラマンの八つ裂き光輪に若干の違和感を覚えますがそこはご愛嬌。
他にもガマクジラ、ラゴン、マグラ、グビラも参戦しています。やはり小松崎先生の描く地底戦車ペルシダー(この本編ではベルシダー)やビートルはかっこよいですね。 「さらばウルトラマン」ではまたオリジナルな展開をみせてくれます。
参戦怪獣はゼットン以外にもバニラ、ザンボラー、ガバドン親子、ドドンゴ、ヒドラ、ザラガス、とまさに怪獣総進撃。 最後は原作通りゾフィーと共に宇宙へ帰りますが、そのオリジナリティーに感服いたします。でも八つ裂き光輪にはやっぱり違和感を感じるなぁ…。
今回は2点ともフォノシートも付いた完品。
「ウルトラ大海戦」の方は箱の裏面美研のステージ用タイトルカードが欠損しています。
家族そろって楽しめる美研のホーム紙芝居を是非この機会に。
(担当 高橋一)
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