埋蔵金。
トレジャー・ハンティングに人生を賭けて旅立つ前に、読んでおきたい本を入荷しました。
まずは日本の埋蔵金研究家の頂点に立つ畠山清行の代表作。
95年発行の中公文庫版はダイジェスト版なのでオリジナルがおすすめです!
現地に足を運び聞き取りし調査した日本各地の埋蔵金&沈没船の伝説の数々が地図・写真豊富に物語性豊かなエピソードとともにテンポよく紹介されていきます。
埋蔵金に興味がない方でも日本史/民俗学好きならおもしろく読める内容。
「馬鹿でもない限り、ひとつのことを10年間研究すれば博士になれる」と自嘲しながらも、風変わりな市井の研究家として他を寄せ付けない仕事をした著者に頭が下がります。
番町書房 畠山清行「日本の埋蔵金」上下揃 帯(下巻帯テープ補修有り) 73年初版
¥13650(小口少シミ)
1585年の天正大地震で居城の帰雲(かえりくも)城もろとも地底に消えた戦国大名として歴史マニアには有名な飛騨の内ヶ島氏。
このジャンルでは「帰雲城大崩壊〜眠れる黄金の城」が良書として有名ですが、今回入荷したのは帰雲城モノの時代小説です。
生駒忠一朗「帰雲城燃ゆ 白川郷・騎馬軍団と埋蔵金秘話」85年初帯¥1575
戦国大名佐々成政が主人公の歴史小説。
戦国期に越中七金山と呼ばれた金山がいくつかあったことと関係して富山には埋蔵金伝説が残っていますが、タイトルの割りに埋蔵金のお話はおまけ程度。
生駒忠一朗「幻の埋蔵金」KTC中央出版¥840
日本トレジャーハンティングクラブ(JTC)会長による日本の埋蔵金伝説100選。
畠山清行「日本の埋蔵金」を基にした内容です。
八重野 充弘「日本の埋蔵金100話」93年立風書房 初・帯¥1050
日本三大埋蔵金のひとつ、400万両と言われる徳川幕府の御用金の行方にJTC会長が迫った本です。
八重野 充弘「謎解き徳川埋蔵金伝説」二見書房92年初・帯 ¥840
別冊歴史読本には「日本列島埋蔵金地図」というのがありましたが、こちらはそれの増補版。
追加された「人間探訪/埋蔵金を掘る人々」には日本各地のトレジャーハンターたちが写真入りで登場してます!
別冊歴史読本「徹底推理埋蔵金」¥1050
その他いろいろ入荷中!
(担当 二宮)
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