まんだらけ名古屋店 1F コミック山田の作品紹介その10 どう考えてもタイトル勝ちです。【俺の妹がこんなに可愛いわけがない】

今回紹介するライトノベルはこちら、現在人気爆発中の作品【俺の妹がこんなに可愛いわけがない】です。
うん、どう考えてもタイトルが秀逸すぎる作品ですね。
タイトル名を聞いただけで中身が気になってしかたがない勝ち組みのタイトルですよね。ホント。
中身は至って平凡なライトノベル・・・ではなく、中身もガチで面白い！
まぁ、じゃなかったらこれだけ長期間に渡って人気を獲得しつづけるのは難しいって話ですしね。

では、内容をご紹介。
主人公はまったくもって平凡な高校生。別に何かに打ち込んでいるわけでもない
し、すごいオタクしてるわけでもなく、ごくごく平凡な高校生。それが主人公。
そして、顔良し、スタイル良しで雑誌でモデルをしちゃうような超リア充の妹がヒロイン。
家族も別に変わってるわけでもなく、ちょっと父親が頑固オヤジなくらいで普通の家。
主人公は妹とはほぼ会話なし、むしろ避けられてるんじゃないかってぐらいの扱いを受けてます。
どう考えてもこれが面白くなるわけがないですよね。ヒロインがツンデレじゃなかったら・・・ね。
ちょっとした妹のドジから妹の秘密を知ってしまい、そしてただの普通の兄が妹の秘密のために奮闘するライトノベル。
というのがこのラノベの簡単な説明です。

ぶっちゃけ妹の秘密はガチオタってことです。
この小説のキャラ配置には意味があり、人選が現実にありそうな平凡な家庭なんです。その平凡な人のオタクへの偏見、そして現実に社会からどうオタクは思われているか。主人公を普通の人間にすることで、オタクを客観的に見て評価してくるんです。
読んでるとちょっと考えさせられる部分も多いですね。だからこそ、一度読んでみて欲しいと思いここに載せたわけなんです。
実際にオタクはこうやって見られて、こうやって評価を受けてるんだぞってことをちょっと知ってほしいんです。
まぁ、中には一部の人の偏見ってのもあるんですけど、でも実際にそういう評価を下してる人はいるんですよ。
他の漫画見たいにオタクに理解を示してくれる人なんてホントは全然いないですからね。

そんな偏見の中で主人公がどう動き、どう考えて、どういう結果を残すのか。そして妹の最後の最後のデレ！99％ツンの最後の1％のデレ！ここが読みどころですよ。

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売る際にも、買う際にも、是非まんだらけ名古屋店をご利用ください。

(担当山田)