まんだらけ中野店 4F 記憶音楽関連書籍入荷案内

ニグロ・スピリチュアル
黒人音楽のみなもと
北村崇郎
みすず書房/2001年発行
\3150

定価は3500円+税。
ゴスペルやジャズまで、黒人音楽の豊かな源流となった音楽の魅力と歴史を語りつくした本。
音楽を語る上で欠かせない書籍です。
単に自分が黒人音楽が好きだからというわけではなく、こちらの本はオススメ。
黒人文化について知るためにも。

ちょっと昔とあるファンジンを作成した時、森下氏に頼んでコラムを書いてもらったことがあった。
そのコラムで森下氏はスペイン産D-BEATバンド「DESTRUCCION/SID-A」の紹介をしていたわけだが、そこでとある本の紹介をしておりました。
『各界のクリエイターが寄り集まり、各々のフェイヴァリットなレコードジャケを紹介するといった本が出版された(以下略)』(森下氏のコラムより一部抜粋)何の本かとよく訪ねられましたので、ちょうど入荷したのでご紹介です。これがそれです。

THE RECORD COVERS
ブルースインターアクションズ/2005年発行
\1680

定価は2800円+税。
音楽聴く上で、予備知識無しにレコード(アナログ)を購入する際、大事なのがジャケ。
ジャケ買いとはよく言ったもので、ジャケで音を判断して当たったり、深読みをして失敗したり(失敗する方が多いんですけど)。。。
こちらはそんなレコードのジャケの魅力をぎっしり詰め込んだ本です。
もちろんあの人はNARDCOREやRNAorganismあげてました。
17人のクリエイターが238枚のレコードジャケットを並べてつくった、グラフィックデザイナー/クリエイターのための新・デザインガイドブックです。

そして宇川氏つながりで

nu vol2
\630

定価は952円+税。
多種多様なアンダーグラウンドのアーティストやクリエイターの対談などを掲載しているファンジン。
前半は宇川直宏氏と佐々木敦氏の対談。
いろいろしゃべくりしてますね。
高円寺の奇妙なレコード兼ライブハウスなどでも売っているので、その手の音楽好きな方は見たことあるのではないでしょうか?

現在アナログを聴く文化が途絶えてきていますが、レコードで聴くのとCDで聴くのでは全く音の聞こえ方が違うと思うのは僕だけではないでしょう。

I.D.C.のEPを宇川氏は見たのでしょうか?

(担当三次)