まんだらけうめだ店 2F ヴィンテージコーナー川島のりかず「化物家族」「ガラスの中の醜い顔」

黒い背表紙と幸せを呼ばないミドリの鳥でお馴染み、本棚に漆黒のフィールドを作り上げるホラーの名門ひばり書房。
最近もう何を集めたらいいのか分からんというアナタ！
こうなりゃ手当たり次第に本棚を黒く染め上げてみるってのはいかがでしょうか？
始めは苦痛でもそれが快楽に変わっていくかもしれませんよ！

さて今回は、店頭にあるひばりHCの中から、日野日出志先生と並ぶ人気作家、「ひばり最狂最後の男」川島のりかず先生の程よく狂った2作品をピックアップ！

「化物家族」状態：小口研磨特価：1,050円
ある日突然悪臭放つ醜いモンスターなってしまった主人公の女の子！
そのせいで一家が崩壊。果たして再び家族の絆を取り戻す事ができるのか！
首飛びはなく、流血もほとんどありませんが狂度は高め。
そして素晴らしいエンディング！文句なしの傑作。
ファン評価の高い作品です。

「ちぎれた首を抱く女」状態：少イタミ特価：1680円
「ガラスの中の醜い顔（ちぎれた首を抱く女）」状態：少イタミ特価：840円

化学実験中、顔に火傷をおった女ミハル。
「こんな顔じゃ、トール（彼氏）と顔を合わすことなんて出来ない！」
そんな彼女の元に、トールそっくりのロボットが現れて・・・・。
未来社会を舞台に繰り広げられる、ロボと人間の三角関係。
人間よりもロボットを選んだ女の小さな幸せを、科学を超えた奇跡が破壊する。
そして・・・
ホラーなのかどうかはともかく、人間よりもロボット方が！
三次元よりも二次元がええんじゃぁぁ！ええのんやぁぁ！という方にオススメします！
「ちぎれた～」と「ガラスの中の～」はタイトルが違うだけで中身は一緒。

どちらもビッグタイトルではありませんが、見逃せない作品です。
未読の方はこの機会に、普段ヴィンテージ本に興味の無い方や、ひばり未体験の方はコレをきっかけに、本棚を黒くしたい方も是非どうぞー。

※掲載商品は売り切れる場合がございますのでご了承ください。

(担当國澤コ)