まんだらけまんだらけ中野店 2F 大車 12月27日小規模イベントでやらしてもらいたい12月～ヨネザワダイヤペット 01457 F-1 タイレルP34(6輪車)のご紹介

2008年12月27日小規模の予定でイベントを開催します。あくまで小規模の予定ですよ、予定で…
夏のイベントとまではいかないですが…濃い目の内容でいかせていただきます!

今回はコチラの商品を!
ヨネザワダイヤペット 01457 1/25 F-1 タイレルP34(6輪車)です。

実車は1976年の4戦目から実戦に投入され翌年の最終戦まで活躍した車両で、空気抵抗低減を目的に小径タイヤを用いており、接地面積の不足を補う為に前輪を4輪という特殊な車両として登場しました。

実際には後輪が既存のサイズだったため、空気抵抗の低減にはあまり寄与出来なかったようですがブレーキングは良く、コーナーでの突っ込みは一歩抜きん出ていたようです。

初年度は1、2フィニッシュもありまずまずな成績を収めるも、翌年は特殊なタイヤの性能向上が図られず、前後のタイヤバランスの悪さやそれを補う為に施した対策が次々と裏目に出てしまい、成績は伸びずシーズン末で最終となってしまいました。

しかしこのグリップの分散が図れる特長は他のチームでも注目しており、フェラーリ等でも312T6など開発はされたものの実戦投入はされずに消滅してしまいました。
後に車両規定で車輪は4本までとされてしまったために、6輪のF-1は開発もされなくなってしまいました。

この特異な車両はF-1ファンのみならず、車好きな子供たちにもわかりやすい特徴で、様々な玩具にこのモデルが取り入れられていきました。

今回のダイヤペットも類にもれずシリーズに加えられていますが、特筆すべきは特徴の前輪4輪が連動して操舵する点です。

古いタイプのモデルペットはバスなどに操舵機能が備わった物がありますが、この頃になるとステアリングギミックは見られなくなり前輪は固定されているのが常ですが、このモデルは4輪がリンクしてしっかりと作動します。
とはいうもののディテール重視のモデルなので作動軸の位置は理想的なはずも無く、可動範囲は至極僅かな範囲に限定されます。

今でこそ「ティレル」とだれもが読んでくれますが、当時はフリ仮名もみな「たいれる」で、当時の記憶がある方ならば殆どの方が「たいれる」の方が馴染みがあるのではないでしょうか。このパッケージにも「タイレル」として表示されています。

思い出のある方も多いこのモデルは12月27日に大車輪にて販売予定です。販売当日まで暫くお待ちください。

※年内の取り置き、通販は出来ません。取り置き、通販は2009年1月4日日曜から行わせていただきます。

(担当奥主)