『グーグーだって猫である』の映画化から、私の周りではにわか猫ブームが繰り広げられていたりします。 ということで、ラノベだって猫関連。 今回のオススメは、渡瀬草一郎さんの『輪環の魔導師』。 内容は、オーソドックスなファンタジーです。 魔法が存在する世界で、一切魔法を扱うことが出来ない主人公セロが、仲間とともに旅に出るストーリー。 この小説、猫好きにはたまりません。 それは旅の仲間であるアルカイン。元は人間なのですが、呪いをかけられて黒猫になってしまったという設定。 帽子をかぶりケーキナイフを腰に下げ、マントを羽織った姿は、ひじょーにかわいらしい! また、碧風羽さんの挿絵が幻想的でおとぎ話チックだから、これ以上ないくらいしっくりくるわけです。 この長靴をはいた猫を連想させるアルカイン、戦いも一手に引き受け、旅の案内も1人でこなし、主人公が幼馴染に別途で抱きつかれそうになると、『いざとなったら、僕は見て見ないふりをするから、安心していいよ?』なんて、大人の余裕も見せてくれます。 酸いも甘いもかみ分けた、大人の猫がお好みの方はぜひ読んでみてください。 『輪環の魔導師』は、一階ライトノベルコーナーに展開しています。 ちなみにトップの猫画像はグランドカオススタッフHの近所に住む猫、ボンです。 羽曳野に住んでいるので、見かけたら声をかけてあげてください。 ※掲載商品は売り切れる場合がございますのでご了承ください。
(担当 たかはし)
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