「心配するな90年代のガロで個人的にいつも楽しみだったのは東京ガガガ新聞と三本義治でした。 現行商品の 「順風」 「テロル」はファンの私でもつまらなかったですが、この「マンガの本」はすごくおもしろかった時期の短編をたくさん収録していますのでおすすめです。 この中の「空しさ同好会」は代表作と言っていいのではないでしょうか?タイトルもすごいけど内容も完璧。 根本敬みたく画がきたない!ヘタすぎ!という印象がみなさん強いようですがそんな好き嫌いのわかれるタッチも、ここではむなしさを盛り上げるのによい効果をあげてます。 「マンガの本」青林堂\840(絶版)
(担当 二宮)
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