まんだらけ小倉 1F 少年医食同源ってことでしょうか土を喰らう

今回は「アフタヌーンKCDX 土を喰らう」をご紹介いたします。

月刊アフタヌーンに1992年から93年にかけて連載されていた作品ですが、どういう経緯で連載が決まったのかが非常に気になる作品です。
内容を大雑把に説明すると、いわゆる近代医学的なものだけに頼らない、食事による医療や健康療法とはなんだろう、という問題提起を含んだ内容のコミックです。

非常に格調高い内容なのですが、なぜにアフタヌーンだったのでしょうか。
当時のアフタヌーンは、今とは大分毛色は違ったでしょうが、それでもこのコミックが「寄生獣」や「ああっ女神さま」といっしょに目次に並んでいるのはなかなかすごいです。

作者の向中野義雄さんは、この他にも「アトピー小食完治法」や「マンガ米がなくなる日」などといった著作があるようなので、本当に食の問題を憂いている方だと思います。

それにしてもなぜアフタヌーン…。

お買い求めの際は、是非まんだらけ小倉店へお越し下さい。

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(担当有冨)